事業・施設概要
| 都道府県 | 岩手県 | 経営主体 | 宮古市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D3 |
| 行政区域内人口 | 56,331人 | 現在処理区域内人口 | 1,256人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 611人 | 現在処理区域面積 | 68ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,130m³/日 | 下水管布設延長 | 20km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率経常費用に対する経常収益の割合を表す指標です。平成26年度は東日本大震災からの復興事業に伴い、固定資産除却費が増加したため、費用が収益を上回りました。②累積欠損金比率複数年度にわたって累積した欠損金の割合を表す指標です。平成26年度は固定資産除却費が増加したため、欠損金が生じました。③流動比率短期的な債務に対する支払能力を表す指標です。平成26年度は、次年度に支払う企業債の元金償還額の会計方法が変更になったため100%を下回りました。④企業債残高対給水収益比率使用料収入に対する企業債残高の割合を表す指標です。下水道整備事業の進捗により、企業債残高は減少する見込みです。⑤経費回収率経費をどの程度使用料収入で賄えているかを表した指標です。平成26年度は固定資産除却費が増加したため、割合が低下しました。⑥汚水処理原価汚水1㎥の処理にどのくらいの費用がかかっているかを表す指標です。平成26年度は固定資産除却費が増加したため増加しました。⑦施設利用率施設の処理能力に対する処理水量を表す指標で、施設の利用状況等を表す指標です。東日本大震災の影響により、低い状況が続いています。⑧水洗化率水洗便所を設置して汚水処理をしている人口の割合を表した指標です。東日本大震災の影響により減少しましたが、徐々に回復してきています。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率資産の老朽化度合を表す指標です。類似団体とほぼ同じ割合で推移しています。平成26年度は減価償却費の会計方法が変更になり、減価償却費が増加したため割合が高くなっています。②管渠老朽化率下水道管の老朽化度合を表す指標です。平成12年度から事業に着手しており、現在のところ老朽化した下水道管はありません。③管渠改善率下水道管を更新した割合を表す指標です。更新が必要な老朽化した下水道管はまだありません。
全体総括
東日本大震災発生前まで経営は類似団体の各指標と比較しても健全に推移してきましたが、平成23年度以降は、東日本大震災の影響により使用料収入が減少し、経費回収率も低下しました。また、平成26年度は復興事業の進展に伴う固定資産除却費の増加により、各指標が悪化しました。今後は、防災集団移転促進事業等の完了に伴い、住宅整備の進展とともに使用料収入の回復が見込まれ、各指標も改善する見通しです。
経営状況
収支構造
総額1.3億円
総額2.0億円