青森県中部上北広域事業組合:公立七戸病院の経営状況(2019年度)
青森県中部上北広域事業組合が所管する病院事業「公立七戸病院」について、2019年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2019年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2019年度
-2,499万円
前年差 -2,368万円
2019年度
-4.89億円
前年差 -2,736万円
2019年度
1.91億円
前年差 +2,479万円
2019年度
24,184件
前年差 -795件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2019年度
24,184件
前年差 -795件
2019年度
61,079件
前年差 -2,538件
2019年度
9.61億円
前年差 -300万円
2019年度
4.1億円
前年差 +765万円
地域において担っている役割
当院は、組合構成町である七戸町・東北町の地域住民のためにも救急受入体制の保持が必要不可欠である。今後の体制としては急性期機能は縮小するものの保持しつつ、回復期機能を充実させていくことにより、地域において担っている役割を果たしていくものと思われる。そのため、人間ドック・生活習慣病予防健診を実施している健康管理センターの機能を充実させ、さらに訪問診療・訪問看護に関しても、高齢者比率が高く、多雪地域のため交通弱者が今後も増加すると予想されることから、対象者の拡充に取り組んでいき、医療・保健・福祉(介護)の連携体制を強化し、地域包括ケアシステムの更なる構築を図る。
経営の健全性・効率性について
令和元年度は不在であった院長が新たに就任し、幅広い診療を受付可能な常勤の総合診療医が2名増となったが、訪問診療等の活動に重点をおいたため病床利用率が低下し、医業収支比率が前年よりも低くなった。常勤医の増に伴い職員給与費は増加したため、対医業収支比率は約3ポイント上昇した。構成町からの特別負担金があるため経常収支比率は大きく悪化することもなく、比較的良い状態を維持できているが、これに頼ることなく、行政とも密に協議を取り合いながら地域の包括ケアシステムの中心として機能するため、今後もより一層の努力していく。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率が4年前に比べ5ポイント上昇し、類似病院平均値より高めの数値となっており老朽化が進む一方であるが、改築等に関しては現在の収支状況を考慮すれば当面の間は難しいものと思われる。器械備品減価償却率については、電子カルテシステムの導入により、多少改善が見られたが、新たな器械備品の更新等については慎重に協議を重ね、計画的・効率的に進めていく。
全体総括
令和元年度は前年度不在であった院長が新たに就任したほかに総合診療医2名が加わり、大きな転換期を迎えた年となった。総合診療科を新設し、幅広く診療を受け付け、高齢患者の利便性を高めた。また、構成町広報に院長のコラムを載せたり、各地で講演を実施したりする等、地域住民の健康に対する意識向上に取り組み、医療機器の環境においては、年度末に電子カルテシステムを導入し、不慣れな操作やシステムの問題等に対峙しながらも待ち時間の減少等の問題解消に向け、診療体制の環境改善に取り組んだ。不良債務は前年度より約11,000千円増加という結果となったが、今後は安定的に継続して質の高い適切な医療を提供していくため、院内全職員の協力体制を大切にし、健全な経営に努めていかなければならない。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公立七戸病院の2019年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の中部上北広域事業組合リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。