事業・施設概要
| 都道府県 | 青森県 | 経営主体 | 野辺地町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A7 | 行政区域内人口 | 11,742人 |
| 現在給水人口 | 11,697人 | 給水区域面積 | 2,416ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
【現状分析】①経常収支比率について、100%を切ってしまったが、これは人口減少に伴う給水収益の減少が原因である。②類型欠損金比率について、直近10年間で欠損金は発生していない。③流動比率について、R3をピークに減少傾向にある。④企業債残高対給水収益比率は、企業債残高が減少しているが、給水収益も減少していることから数値的にはほぼ横ばいとなっている。今後は企業債残高が増加する見込みであることから、比率が上昇する見込み。⑤料金回収率について、おおむね回収できている。令和4年以降急激に減少しているのは、水道料金減免事業を実施したためである。⑥給水原価は平均より低い値で推移しているが、上昇傾向にある。これは給水人口の減少によるものであると思われる。⑦施設利用率について、人口減少と遊休状態の施設があるため、低い値で推移している。⑧有収率について、減少傾向にあるが、これは管の老朽化に伴う漏水の増加によるものである。独自の漏水調査を行うなどの対策を講じている。【課題分析】給水人口の減少による給水収益の減少が顕著であり、それに伴い、原価・単価などの上昇、施設利用率の減少などがみられる。水道料金の見直し、施設の統廃合などが課題として挙げられる。
老朽化の状況について
【現状分析】①②ともに年々上昇しており、施設、管路ともに老朽化が顕著である。③管路更新率について、令和6年度に老朽管の一部更新を行った。【課題分析】給水収益の減少や老朽化に伴う修繕などがみられ、管路の更新ができていない現状がある。水道料金の見直しや計画の策定が必要である。
全体総括
人口減少に伴う給水収益の低下や施設の老朽化に伴う更新需要の増加に加え、物価高騰などによる営業費用の増加が重なり、当町水道事業の経営は厳しいものになっている。令和7年度に策定予定の水道事業基本計画に基づき、定期的な水道料金改正と計画的な施設整備を実施し、営業費用を抑えつつ、経営の健全化を進めていく必要がある。また、若齢職員が増加していることから、研修や講習の参加を積極的に行い、人材を育成していく必要がある。
経営状況
収支構造
総額2.4億円
総額2.4億円