事業・施設概要
| 都道府県 | 青森県 | 経営主体 | 十和田市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 62,501人 | 現在処理区域内人口 | 109人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 57人 | 現在処理区域面積 | 43ha |
| 晴天時現在処理能力 | 656m³/日 | 下水管布設延長 | 7km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、類似団体より低いが、前年度よりやや改善されている。②累積欠損金比率は、使用料の増によりやや改善したが、類似団体より高い。③流動比率は、平成26年度に会計基準の見直しにより大幅に減となったが、100%以上を確保しており、類似団体より高い。④企業債残高対事業規模比率は、使用料の増加により前年度に引き続き改善が見られたが、類似団体平均より高い。⑤経費回収率は、使用料の増加によりここ3か年で改善したが、依然低い水準である。⑥汚水処理原価は、水洗化率の上昇により有収水量も上昇し年々下がる傾向にあるが、まだ類似団体より高い。⑦施設利用率は、水洗化率が低いため処理水量も少なく、類似団体より低い。⑧水洗化率は、ほぼ横ばいであり、類似団体より低い。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、上昇傾向にあり、類似団体より高い水準である。②管渠老朽化率は、未だ0であり、供用開始から17年であるため耐用年数(50年)を超えている管渠はない。③管渠改善率は、未だ0であり、耐用年数を超えている管渠はない。
全体総括
経営の健全性・効率性については、使用料の増加はあまり見込めないため、規模の小さい処理施設においての効率的な維持管理方法の検討及び施設・設備の老朽化による修繕や交換は、重要度・優先度の適切な判断で維持管理を行うことで経費の削減に努め、累積欠損金を減らす努力をすることが必要である。さらに、本事業においては水洗化率の向上も喫緊の課題である。観光温泉地であり古い建物が多く下水道への個人接続工事費用負担が大きいため水洗化率が向上しないという現状だが、PR活動及び戸別訪問等による接続推進に向けた取組を実施していくことが今後の課題である。老朽化の状況については、ストックマネジメント計画を策定し、計画に基づき耐用年数までに調査・更新計画を策定することで計画的な更新・改善工事を実施する必要がある。
経営状況
収支構造
総額2.8億円
総額3.2億円