青森県弘前市:市立病院の経営状況(2016年度)
青森県弘前市が所管する病院事業「市立病院」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2016年度)
地域において担っている役割
当院は、津軽地域医療圏の中核的な病院として、市民の健康を守る責務を担い、医療を提供している。また、内科、小児科、外科の二次救急輪番病院として、地域の救急医療に取り組んでいる。
経営の健全性・効率性について
健全性について、平成27年度までは医業収支、経常収支ともに平均値に近い値であり、比較的安定していたと言える。累積欠損に関しても、会計制度改正に伴う特別損失の計上額が大きかった平成26年度を除けば、概ね減少傾向にあった。しかし、眼科常勤医が不在になったこと(6月末で退職)、内科二次救急輪番の実施回数の減などにより、患者数が減少傾向にあり、これに伴う病床利用率の急激な低下など、経営状況は極めて厳しいものとなっている。効率性について、当院は入院単価が平均より低く、材料費比率が平均より高い傾向にある。医薬品等の使用効率を上げることは当院の課題の一つであり、医薬品等の適正使用のため、在庫管理の方法の見直しなどが必要である。
老朽化の状況について
施設全体、機械備品ともに減価償却率が平均より高く、実質的な資産価値の減少幅が大きいことを意味している。1床当たり有形固定資産額についても、平均値を大きく下回り、適切な投資がなされていないことを示している。当院は昭和46年の建設から45年以上経過しており、早急な建替が必要である。
全体総括
平成28年度は、眼科常勤医が不在になったこと(6月末で退職)、内科二次救急輪番のコマ数の減などによる患者数の減少に歯止めがかからず、極めて厳しい経営状況となった。一方で、当院の老朽化の状況を見ると、設備投資に関して、これまで有効な対策を打ち出すことができなかった点は否めない。当院としては、平成28年10月に県が公表した、当院と国立病院機構弘前病院の統合による中核病院整備に関する協議の動向を注視しつつも、健全な経営のために、材料費等の適正使用、地域包括ケア病棟の効率的な運営、他の医療機関、福祉施設等との連携による収入確保に努めたい。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立病院の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の弘前市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。