事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 中標津町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 22,886人 |
| 現在給水人口 | 19,810人 | 給水区域面積 | 5,440ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は100%以上であるが、近年、建設改良費の増加により減価償却費が年々増加しており、近く100%を下回ることが予想される。100%を下回らないような投資計画が必要。②累積欠損金は発生していない③流動比率は100%を上回っており、債務に対して支払能力があるといえる。④企業債残高の圧縮のため内部留保資金を活用し、企業債借入を一部事業のみとしたため、比率は1.95%増だが改善傾向にある。⑤料金回収率は100%を上回っており、給水に係る費用を給水収益で賄えていると言える。⑥給水原価は類似団体及び全国平均値を上回っており、投資の効率化や維持管理費の削減に取り組む必要がある。⑦施設利用率については、類似団体及び全国平均値を上回っており適切に利用できていると言える。⑧有収率の改善のため、令和元年度から漏水調査を行い、漏水箇所の修繕を行っている。調査は全区域を対象に、3か年で実施する計画。今後も改善が期待できる。
老朽化の状況について
①施設の老朽度合を示したもので、類似団体及び全国平均値を下回っている。②昭和54~57年に行った道営畑地帯総合土地改良事業の配水管が法定耐用年数を迎え類似団体及び全国平均値を上回った。今後の計画的な更新が必要といえる。③類似団体及び全国平均値を上回っている。今後も水道ビジョンを元に計画的に更新していく。
全体総括
平成26年度に策定した中標津町水道ビジョンに基づき経営を行っている。各指標の結果は、概ね類似団体より良い数値となっており、経営状況は比較的良好だと言えるが、人口減少とともに給水収益が減少していくことから、今後は厳しい経営状況になることが見込まれる。また、高度経済成長期に整備された大量の施設等が更新時期を迎えることなど、課題が山積しており、各指標の数値は悪くなっていくことが見込まれる。今後の水道事業の経営においては、各指標の数値維持が重要である。
経営状況
収支構造
総額4.7億円
総額4.4億円