事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 中標津町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 21,951人 |
| 現在給水人口 | 19,093人 | 給水区域面積 | 5,440ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率経常費用が減少したものの、経常収益が横ばいとなり、100%を下回る状況となっている。②累積欠損金比率当年度も純損失となったことから、当年度未処理欠損金が増加し、類似団体と同程度の数字となった。③流動比率流動資産が大きいことから、100%を大きく上回っており、債務に対する支払能力が高い状況である。④企業債残高対給水収益比率内部留保資金を活用して一部事業を実施しており、企業債残高を圧縮していることから、横ばいとなっている。⑤料金回収率給水原価の減少により増加しているものの、依然として100%を下回る状況となっている。⑥給水原価経常費用の減少により減少しているものの、類似団体及び全国平均値を上回る状況となっている。⑦施設利用率類似団体及び全国平均値を上回る状況であり、適正な施設規模となっている。⑧有収率漏水調査や漏水修繕を計画的に実施していることから、横ばいで推移しており、今後も継続して取り組む必要がある。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率計画的な投資により老朽化対策を実施しており、類似団体及び全国平均値を下回る状況となっている。②管路経年化率主に浄水施設の更新を中心に実施しており、管路については類似団体及び全国平均値を上回る状況となっている。③管路更新率類似団体及び全国平均値を上回っているものの、管路経年化率が高いことから、計画的な管路更新が必要となる。
全体総括
水道事業は、中標津町水道ビジョン及び経営戦略を改定し、令和7年度から令和16年度までの10年間を計画期間として、計画的かつ効率的な事業経営を図っている。今年度は、経常費用の減少により、経常収支比率をはじめとした経営指標が改善しているものの、人口減少等による収入の減少や、物価高騰等による費用の増加により、非常に厳しい経営状況が予想される。また、施設や管路等が更新時期を迎えており、管路経年化率も悪化していることから、引き続き計画的な更新が必要となる。事業を着実に進める一方で、経営指標による現状把握に努め、技術の継承を行いながら、安定した経営基盤の強化を図る。
経営状況
収支構造
総額4.6億円
総額4.7億円