事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 別海町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A7 | 行政区域内人口 | 14,839人 |
| 現在給水人口 | 14,724人 | 給水区域面積 | 131,141ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経営収支比率は、100%を上回る安定した黒字経営が続いている②累積欠損金比率は、これまで発生していない。③流動比率は、毎年度100%を大きく上回り、一年以内に支払う債務に対する支払能力があるといえる。④企業債残高対給水収益比率は、類似団体平均を下回っているが、平成30年度から施設・設備の更新等による企業債借入を開始したことから、今後も増加していくことが見込まれる。⑤料金回収率は、安定して100%を上回っており、給水に係る費用は給水収益(水道料金収入)で賄えている。⑥給水原価は、類似団体平均よりも低く推移しているが、今後は企業債支払利息の増加等により、微増が見込まれる。⑦施設利用率は、類似団体平均値を上回り、令和元年度は配水量の減により前年度より減少した。⑧有収率は、類似団体平均値を上回り、平成30年度に漏水箇所調査・修繕を実施した効果と布設管路の洗管に要した無効・無収水量が少なかったことなどにより上昇した。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、類似団体平均と近似し、年々増加傾向あり、施設の老朽化が進んでいることから、計画的な更新が必要となっている。②管路経年化率は、平成27年度以降法定耐用年数を迎えた管路が増加しており、類似団体平均を大きく上回っている。今後も増加が見込まれ、計画的な更新が必要となっている。③管路更新率は、類似団体平均をわずかに下回っているが、現在、国営かんがい排水事業別海北部地区により順次更新を進めており、完了時に引継ぎが行われる予定である。
全体総括
経常収支比率は100%以上で推移し、料金回収率も類似団体平均と比べて高い水準を維持し、経営は安定しているといえるが、有形固定資産償却率及び管路経年化率から読み取れるとおり施設の老朽化が進んでいる状況にある。そのため、今後は国営かんがい排水事業による管路更新や補助金を活用した施設改修等を計画的に進め、アセットマネジメントや令和2年度に策定予定の経営戦略に基づき、中長期的な視野をもって経営の健全性及び効率性に努め、将来にわたり安心できる水を安定的に供給していきたいと考える。
経営状況
収支構造
総額10.2億円
総額7.8億円