事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 陸別町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 2,530人 |
| 現在給水人口 | 2,236人 | 給水区域面積 | 4,290ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率に関しては、前年度に比べ大幅に下がっています。要因としては旧施設の解体費用の発生や浄水場機械設備等の保守点検費用及び浄水場薬注機器の故障による修繕費用が一時的に増加したことによるものです。企業債残高対給水収益比率については、類似団体の平均を上回っていますが、大きな要因としては、平成3年度に着手した統合簡易水道事業によるものであり、毎年の起債償還によって比率は減少していきます。料金回収率については類似団体を下回っており、依然として一般会計の繰入金に依存している状況が続いています。給水原価については類似団体を上回っており、起債償還がピークとなる平成34年度ころまでは、上昇すると見込まれます。施設利用率については類似団体の平均よりも上回っています。また、1日の配水能力に対する1日の最大配水量の割合は約94%になっており、現段階では適切な規模となっています。有収率については前年度と比べ下がっていますが、これは突発的な本管漏水が発生し発見までに時間を要したことによるものです。
老朽化の状況について
浄水場や配水池施設については建設後20年と比較的新しい施設ですが、計装機器等については更新時期を迎えており、平成26年度から国の補助を受けて計画的に更新を行っております。管路の更新については類似団体の平均を下回っていますが平成3年度から現在まで全管路の約66%を整備しています。しかし法定耐用年数に近い、あるいは既に経過している管も存在しています。
全体総括
一般会計からの繰入金に依存している状況にあるため適切な料金水準への見直し、有収率の向上や経費節減によるランニングコストの低減を図っていきます。平成37年度以降起債償還額が激減し収支の改善が期待されますが、今後事業の安定的な経営を行うため、アセットマネジメントを用いた将来の更新需要の把握や中長期的な投資計画と財政計画の策定を検討していきます。
経営状況
収支構造
総額8,434.4万円
総額6,651.5万円