事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 中札内村 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 3,955人 | 現在処理区域内人口 | 2,624人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,519人 | 現在処理区域面積 | 155ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,480m³/日 | 下水管布設延長 | 25km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
使用料の収入により汚水処理費を100%(経費回収率)、起債償還費の約19%賄っている状況にある。起債残高は類似団体と比較し少ないが、一般会計からの繰入金8割を起債償還額に充てている。起債償還額は平成35年度まで年1億弱の状況が続くが、それ以降は減少していく状況にある。汚水処理原価は類似団体と比較しても低い状況にある。その要因としては下水道の施設維持管理を指定管理者制度の導入と処理場から出る下水汚泥の有効利用によりコストが削減している状況にあると考える。水洗化率においても高率であり、未水洗化箇所は徐々ではあるが、老朽化した家屋の建て替えにより減ってきている状況にある。
老朽化の状況について
下水道管渠は供用開始後20年近く経過するが、不明水も見られず、目視点検においても異常は認められない状況にある。また、下水道施設の機器類は故障の発生や老朽化により修繕費が増大するため、長寿命化計画を立て平成28年度から機器の更新を実施している。
全体総括
下水道事業は資本的投資が多く、特に本村のような人口密度が低い所では、使用料の収入だけで賄えず、一般会計からの繰入金の負担が多くなることが懸念される。今後、長期にわたる起債額の返済や老朽化した下水道施設の機器類の更新、改築更新工事も予測される。また、人口の増加による下水道使用量の増加も見込めないこと、一般会計からの基準外繰出金の抑制に努め、経営の健全性を図り、財源確保を行うために平成29年度から使用料を引き上げることとした。
経営状況
収支構造
総額1.3億円
総額6,320.4万円