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北海道上士幌町:簡易水道事業の経営状況(2023年度)

🏠上士幌町

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収録データの年度

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経営比較分析表(2022年度)

収益的収支比率

企業債残高対給水収益比率

料金回収率

給水原価

施設利用率

有収率

経営の健全性・効率性について

①表の収益的収支比率は、146.15%と維持管理費や地方債償還金についても賄えており、黒字会計となっている。④表の起債残高規模を示す値については、令和3年度までは減少傾向にあったが、更新事業が始まったことにより令和4年度以降は上昇傾向となっている。⑤表の回収率は、141.92%と使用料金収入で回収すべき経費を賄えている状況にある。⑥表では、原水の水質が良く、処理経費が低コストで済んでいることなどから、安価な給水が可能となっている。⑦表では、施設利用率が88.55%と高い傾向にあり、農村地区の施設の大型化が利用率に大きく影響している。⑧表の有収率の下降傾向については、配水管の老朽化が著しく、更新年数を超過して使用している管路が存在していることから、不明水も増加していると推測される。

管路更新率

老朽化の状況について

上士幌町では、5ヶ所の浄水場があり、建設から35年以上を経過した施設が半数を占めている。従来より施設の実態に応じて、改修を行い施設の延命化を図っている。今後も、老朽化が進行するにつれて、維持管理に掛かる費用は、ますます増大していくことが予測される。配水管の全体延長は、188kmあり、更新年数を超過した配水管が88km程残存している。漏水防止などの観点から早期の更新が必要となっている。

全体総括

収益的収支比率において、平均値を大きく上回っており、料金回収率も高いことから、経営状況は、比較的良好な状況にある。平成29年度に経営戦略を策定し、経営改善に向けて更なる事業の効率化と健全化を実施し、安定した事業運営を行っている。施設利用率が近年、上昇傾向にあり、有収率が低下傾向にあることから、漏水防止、有収率向上のため、老朽管更新の強化及び計画的な整備を図る。施設等については、安全で安定した給水を行うため、今後も計画的に施設更新及び整備を実施する。

出典: 経営比較分析表,