事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 音更町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Bd1 |
| 行政区域内人口 | 43,212人 | 現在処理区域内人口 | 38,751人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 38,650人 | 現在処理区域面積 | 1,164ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,686m³/日 | 下水管布設延長 | 375km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率、経費回収率がともに類似団体平均値を上回っており、損益収支は安定しているが、流動比率の低さが資金ベースにおける厳しい現状を表しており、一般会計からの繰入金に依存している状況である。水洗化率がほぼ100%となっており、計画どおりの接続が行なわれているが、汚水処理施設の処理能力には余剰があり、施設利用の効率化が求められる。汚水処理原価は企業債残高の減少により営業外費用が減少したため、類似団体平均値よりも良好な数値となっている。企業債残高対事業規模比率については、昭和・平成初期借入分の返済完了に伴い、企業債残高が減少している影響であり、今後も改善が見込まれる。
老朽化の状況について
管渠老朽化率について、本町では耐用年数の50年を経過した管渠が現段階で存在していないため、該当する指標はない。有形固定資産減価償却率は経年増加し、類似団体平均値を上回り、将来施設の更新や長寿命化の時期が迫っている。管渠改善率は令和3年度は、施設関係の更新を強化したため、例年と比較して低い数値となっている。今後は、管渠老朽化率の数値が出てくることから、コンクリート管の計画的な更新を行う必要がある。
全体総括
経営状況は、当年度純利益を計上し、企業債残高の減少により全般的に良好な状態であると言えるが、留保資金の造成を図れる状況にはない。現時点では経営上支障がないとしても、将来的な更新需要の増大を見据え、過度な起債に依存しないよう財源を確保できるような経営体質に転換していく必要がある。令和3年度に策定した経営戦略では、令和8年度に一般会計からの基準外繰入金が解消される見込みであるが、これを達成できるよう経営を進めていく。
経営状況
収支構造
総額10.8億円
総額9.0億円