北海道浜頓別町の財政状況(2010年度)
収録データの年度
財政比較分析表(2010年度)
財政力
長引く景気低迷による個人・法人関係の減収などから0.17%と類似団体を下回っているため、経常経費の削減やまちづくり総合計画に基づく事業選択により投資的経費を抑制するなど、歳出の徹底的な見直しを実施するとともに、滞納繰越金を含めた町税等の徴収率向上対策による歳入確保に努めていきます。
財政構造の弾力性
平成15年度以降、事業計画や事務の見直し、人件費の削減など、重点的に行財政改革に取り組み、まちづくり計画に基づく事業選択により投資的経費を抑制し、町債の新規発行を抑制し町債残高の圧縮に努めたことなどにより、79.8%と類似団体平均を下回っている。今後とも、計画的な事業の推進や町債残高の圧縮に努め、経常経費の削減に努めていきます。
人件費・物件費等の状況
平成15年度以降の行財政改革の取り組み効果などにより、類似団体平均を下回っているものの、人件費・物件費等の適正度が低くなっている要因として、ごみ処理業務や消防業務を一部事務組合で行っていることが挙げられます。一部事務組合の人件費・物件費等に充てる負担金や病院事業会計など公営企業会計の人件費・物件費等に充てる繰出金といった費用を合計した場合、人口1人当たりの金額は大幅に増加することとなるため、今後は、これらも含めた経費について、抑制していく必要があります。
給与水準(国との比較)
類似団体平均を上回っているが、全国町村平均より下回っている。今後も、国や北海道の給与制度や水準なども踏まえ、給与の適正化に努めていきます。
定員管理の状況
平成15年度以降の行財政改革や定員適正化計画により新規採用を抑制したことにより、類似団体平均を下回っています。今後も、この水準の維持に努めていきます。
公債費負担の状況
過去の社会資本整備に係る起債償還等の上昇に伴い、類似団体平均を大きく上回る状況となっています。平成15年度以降、行財政改革を重点的に取り組み着実に水準は低下し、町債残高のピークは越えているものの、以前として高い水準となっているため、引き続き町債の新規発行の抑制と繰上償還を含めた町債残高の圧縮に努めていきます。
将来負担の状況
国の景気対策と合わせて道路、学校、役場庁舎など社会資本整備を積極的に行ったことにより町債残高が急激に増加し、上水道、下水道整備に係る投資的経費も加わり類似団体平均を大きく上回る状況となています。今後は、繰上償還を含めた町債残高の圧縮に努めるなど、将来負担の軽減に努めていきます。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2010年度)
人件費
類似団体平均と比較すると、人件費に係る経常収支比率は低くなっているが、要因としてゴミ処理業務や消防業務を一部事務組合で行っていることが挙げられます。一部事務組合の人件費分に充てる負担金や病院事業会計など公営企業会計の人件費分に充てる繰出金といった費用を合計した場合、人口1人当たりの金額は大幅に増加することとなるため、今後は、これらも含めた経費について、抑制していく必要があります。
物件費
平成15年度以降の行財政改革の効果により、類似団体平均、全国平均、北海道平均の全てにおいて下回っています。今後も、この水準の維持に努めていきます。
扶助費
扶助費に係る経常収支比率は類似団体平均を下回っている。今後も、資格審査等の適正化を図り、この水準の維持に努めていきます。
その他
その他に係る経常収支比率は類似団体平均と同じ水準となっているが、上下水道施設の維持管理経費や病院事業会計への繰出金が必要なため、独立採算の原則に立ち返った料金改定や経営の健全化を図っていく必要があります。
補助費等
補助費等に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っている大きな要因は、一部事務組合等への負担金が多額になっているためです。今後は、補助金交付団体の事業執行状況の確認を徹底し、不適当な補助金は見直しや廃止をしていきます。
公債費
過去の積極的な社会資本整備に伴い、類似団体平均を上回る状況となっています。平成15年度以降、行財政改革を重点的に取り組み着実に水準は低下し、町債残高のピークは越えているものの、以前として高い水準となっているため、引き続き町債の新規発行の抑制と繰上償還を含めた町債残高の圧縮に努めていきます。
公債費以外
公債費以外に係る経常収支比率は類似団体を下回っている大きな要因は、平成15年度以降の行財政改革に伴う投資的経費の抑制によるものです。今後もこの水準の維持に努めていきます。
実質収支比率等に係る経年分析(2010年度)
分析欄
近年、平成15年度以降の行財政改革の効果が着実に現れ、基金への積立金も増加してきている。今後も、景気の動向など不確定な要素があることから、財政の健全運営に危機意識を持って取り組んでいくことが不可欠です。
連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2010年度)
分析欄
各会計とも、赤字にはなっていませんが、要因として一般会計からの繰入金等が挙げられます。今後は、これらも含めた経費について、抑制していく必要があります。
実質公債費比率(分子)の構造(2010年度)
分析欄
平成15年度以降の行財政改革の取り組みにより、町債の新規発行を抑制し、繰上償還の実施を含めた町債残高の圧縮に努めたことで、元利償還金が着実に減少してきている。今後も繰上償還を含めた町債残高の圧縮に努め、元利償還金の軽減を図っていきます。
将来負担比率(分子)の構造(2010年度)
分析欄
平成15年度以降の行財政改革の取り組みにより、町債の新規発行を抑制し、繰上償還の実施を含めた町債残高の圧縮に努めたことで、地方債の現在高が着実に減少してきている。また、財政調整基金等への積立が増加し、これにより充当可能基金も増加している。今後も繰上償還を含めた町債残高の圧縮を図り、基金積立による充当可能基金の確保に努めていきます。
よくある質問
このページで何が分かりますか?
北海道浜頓別町の2010年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
関連する地方公営企業も見られますか?
ページ上部の関連リンクから、この自治体に紐づく地方公営企業ページへ移動できます。