事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 遠別町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 2,455人 | 現在処理区域内人口 | 2,023人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,731人 | 現在処理区域面積 | 99ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,010m³/日 | 下水管布設延長 | 27km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
下水道使用料は令和2年度に料金改定を行っているが、地方債償還金に係る汚水処理経費の増加により経費回収率等が低下した。また、汚水処理原価は増加しており、類似団体に比べ高く推移している事から、今後も経営の改善が必要である。浄化施設は水処理2系の増設工事を行ったことから、浄化処理の安定が図られ施設利用率も類似団体と同様に推移している。また、水洗化率は一定の水準になっており、今後の人口減少に伴い継続的に減収するものと推測されることから、更新投資等の抑制と平準化が必要である。
老朽化の状況について
浄化処理施設は、使用開始から20年以上が経過しストックマネジメント計画に基づき浄化センターの建具及び外壁等の改修を進めている。今後もストックマネジメント計画に基づく浄化センターの改修が必要となっているため、更新の平準化と維持管理の適正化を図り機能維持に努める必要がある。また、管渠は当面更新の必要は無いが、経年変化を継続的に調査し、適正な維持管理に努める必要がある。
全体総括
事業規模と比較して企業債残高が高く、料金改定後も経費回収率は依然低く推移しており、更なる経営改善が必要である。水洗化率は一定程度の水準になっているが、人口減少により今後の使用料増加は見込めない状況のため、建設改良費の抑制や維持管理費の削減等、下水道ストックマネジメント計画に基づく更新の平準化と優先事項の選定が重要となる。また、公営企業が必要な住民サービスを将来にわたり安定的に提供するため、経営・資産の状況を「見える化」し、中長期的な収支見通しに基づく経営基盤の強化等を図るため、公営企業会計の適用を計画する。
経営状況
収支構造
総額7,572.9万円
総額6,149.9万円