簡易水道事業
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電気事業
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経常収支比率収益的収支比率営業収支比率流動比率供給原価ＥＢＩＴＤＡ（減価償却前営業利益） |
経営の状況について風況による収益的収支比率及び営業収支比率についての差異は各年度ごとに見受けられる状況にあるが、FIT導入後移行については、単年度収支が黒字を示す100％を超えている状況にあり、かつ収入内容については、ほぼ料金収入によるものであるため、経営は健全に行われているものと考えられる。供給原価については、FIT導入後の平成25年度以降よりメンテナンス体制の強化を行っているため供給原価が上昇している状況にある。さらに、施設の経年劣化等による補修経費も今後は想定されるため、計画的かつ効率的な補修計画の策定が必要になる。EBITDAについては、FIT導入年に大幅な上昇は見受けられたが、平均してほぼ横ばい傾向あり、安定的な経営状況であると考えられる。 |
設備利用率修繕費比率有形固定資産減価償却率ＦＩＴ・ＦＩＰ収入割合 |
経営のリスクについて風力発電においては、風況によって大きく設備利用率は変化するものであるが、風力発電における採算ラインといわれている20％を下回ること無い状況で運転している状況にあるため、今後も安定的な運転を行う必要がある。修繕費比率においては、今後経年による補修等も必要となる事が見込まれるため、計画的かつ効率的な維持管理に努める必要がある。企業債残高対料金収入比率については、順調な償還が行われており、今後も確実な償還を行うように努める必要がある。FIT収入割合については、今後調達期間の終了も近づいてきている状況にあるため施設の更新も含め検討するとともに、更新する場合においては、早い段階で更新に向けた取組を進める必要がある。 |
全体総括基本的には、全体を通じて経営状況としては良好な状況での経営を行っているが、今後のFIT制度の動向等については、若干の不安要素もある状況であるため、今後のFITの動向も見据えながら持続的な運営が可能となるよう調達期間の終了する施設の更新等について検討が必要になると考えられる。経営戦略については、今後のＦＩＴの継続性等が不透明かつ買取価格も未確定要素が多く中長期的な動向が想定しづらい状況にあるため、現時点では未着手の状況にあるが、ＦＩＴによる調達期間終了前に策定する事が望ましいものと考えられるため、出来るだけ早い段階（H32年度策定を目標）に策定できるよう情報の収集及び事業費の算定等にあたるものとする。 |
出典：
経営比較分析表
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