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北海道乙部町:漁業集落排水の経営状況(2023年度)

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経営比較分析表(2023年度)

収益的収支比率

企業債残高対事業規模比率

経費回収率

汚水処理原価

施設利用率

水洗化率

経営の健全性・効率性について

収益的収支比率は100%を上回ってるものの、総収益については、一般会計からの繰入金に依存していることから健全な経営とは言えない状況となっている。また、経費回収率は全国平均を上回っているものの50%と低く、一般会計からの繰入金で賄われている。汚水処理原価については、令和5年度で類似団体平均値を下回っているが、今後も効率的な汚水処理を目指して取り組んでいく。※訂正「④企業債残高対給水収益比率」R5当該値【誤】4,557.67【正】0

管渠改善率

老朽化の状況について

管渠については、供用開始から18年の経過状況であり、老朽化の進行は見られない。処理場については目立った老朽化は見られないが、今後、電気設備等を中心とした更新を計画する必要がある。

全体総括

非効率な汚水処理を行っている現状については、施設利用率が23%とかなり低く、水洗化率が53%と、ここ数年は横這いとなっていることから、接続率の向上に努め、有収水量を増加させる取組みを行う必要があると思われる。なお、経営戦略については、新たに令和7年度に策定予定である。

出典: 経営比較分析表,

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