事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 八雲町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 16,117人 | 現在処理区域内人口 | 1,980人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,727人 | 現在処理区域面積 | 197ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,420m³/日 | 下水管布設延長 | 35km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率については、平成27年度以降も毎年下降しており、⑤経費回収率については、収益的収支比率と同様に下降しているだけでなく、類似団体平均値を下回っている。⑥汚水処理原価については、毎年、類似団体平均値を上回っており、維持管理費の削減等による経営改善が更に必要である。④企業債残高対事業規模比率については、類似団体平均値を下回っており、適切な起債の借入である。⑦施設利用率については、類似団体平均値を下回っており、施設規模の見直しが必要である。⑧水洗化率は平成27年度よりなだらかではあるが上昇してきており、平成29年度以降は類似団体平均値を上回っているが、経費回収率等が低率となっていることから、水洗化率向上の取組等を行っていく必要がある。以上のことから、施設規模の見直しを含めた維持管理費の削減等による更なる経営改善を行い、かつ水洗化利率向上の取組による使用料収入の増を図っていく必要がある。
老朽化の状況について
供用開始後約19年経過しているが、管渠については、いまだ耐用年数を経過していないため、現時点では老朽化しているとは言い切れない。しかし、機械・設備については、耐用年数の15年を経過しているため、これから更新していく必要がある。今後は施設全体が徐々に老朽化がしていくことが予想されるため、計画的な更新を検討していく必要がある。
全体総括
水洗化率向上による使用料収入の増を図るとともに、施設規模の見直しを含めた維持管理費の削減等、更なる経営改善が必要である。また、将来的に人口減少による使用料収入の減、施設老朽化による更新費用の増大など、厳しい経営状況が予想されることから、常に先を見据えた計画的な経営を行っていく必要がある。そのため、令和5年4月からの企業会計移行を進めるとともに、使用料収入の見直しについても、検討せざるをえない。
経営状況
収支構造
総額9,776.4万円
総額5,929.8万円