北海道松前町:松前病院の経営状況(2016年度)
北海道松前町が所管する病院事業「松前病院」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度
経営比較分析表(2016年度)
地域において担っている役割
当病院は、南渡島圏域の函館市内にある中核病院から片道約100Kmの遠隔地にあり北海道から「離島等特定機能病院」の指定を受けております。更にへき地・過疎地域にあり「不採算地区病院」の要件にも該当しておりますが、隣接する福島町はじめ上ノ国町の一部町民が利用する地域唯一の病院で有ることから、医療、介護、福祉、保健活動の拠点施設としての役割も大きく担っております。
経営の健全性・効率性について
当院では平成20年9月に「松前町立松前病院改革プラン」を平成21年度の黒字化を目指す5ヵ年の計画として策定しました。このプランでは、町からの支援等もあり、計画初年度の平成20年度に黒字化を達成し、不良債務(実質赤字額)も全て解消することができ計画終了後の現在も純利益(黒字)の計上を継続しているところです。医師の退職などにより経営形態の見直しや老朽化した施設の改築など検討を要する課題が現在、中断となっていますが、医師確保等をはじめ安定的な運営基盤の回復を最重要課題と位置づけ、これまでの経営改革を継続する計画として平成29年3月に「松前町立松前病院新公立病院改革プラン」を策定しました。これにより平成28年度においても純利益を計上し累積欠損金を解消することが出来ました。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率、②器械備品減価償却率とも類似病院平均、全国平均を上回っており施設と器械備品の老朽化が著しく進んでおります。現在、新設、建替えの検討は中断しておりますが、建築から40年を迎えようとしており施設の修繕箇所も増加しております。医療機械の更新と合わせ改築等を見据えながら必要最小限度の投資を計画的に行っております。
全体総括
平成28年度において、10月から医師が4名体制(後期研修医1名は院外で研修)となり函館市内の医療機関からの医療支援もなくなり、午後診療も休診とせざるを得ない状況となりましたが、常勤医4名体制でも入院抑制などおこなわず、10月以降も例年並みの入院患者数を維持することができ9期連続の黒字計上という大きな目標を達成することができました。町民の皆様の健康と命を守り続けていくために病院はなくてはならないものです。今後とも町民の皆様に愛され続ける病院であるよう努めて参ります。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
松前病院の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の松前町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。