事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 登別市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 44,027人 |
| 現在給水人口 | 43,488人 | 給水区域面積 | 1,901ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率・②累積欠損金比率経常収支比率は100%以上となっており、累積欠損金もなく収支は健全な状態にあり、類似団体よりも高い状態である。③流動比率100%以上は保てていることから、短期債務に対する支払能力には問題ないと考えられるが、類似団体よりもかなり低い状態である。④企業債残高対給水収益比率600%以上となっており、類似団体と比較すると依然高い状態である。⑤料金回収率・⑥給水原価料金回収率は100%以上となっており、給水にかかる費用を水道料金で賄えているが、給水原価については、類似団体と比較すると高い状態である。⑦施設利用率類似団体と比較しても高い状態であり、施設を有効的に利用できていると考えられる。⑧有収率前年よりも低い数値となり、類似団体と比較しても低い状態である。これは、経年劣化した水道管の漏水が主な要因になっていると考えられることから、漏水調査委託によって、漏水箇所の早期発見及び修繕を進めることで有収率向上を図っている。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率前年よりも低い数値となり、類似団体と比較しても低い状態となった。浄水場更新事業の完成によって、償却対象資産が増加した影響と考えられる。②管路経年化率前年よりも高い数値となり、10年の間に、耐用年数を迎える施設も多数あり、耐用年数を迎える管路も増えていくことから、今後も数値は上がっていくものと考えられる。③管路更新率前年よりも高い数値となり、類似団体よりも高い状態である。
全体総括
2019年4月に料金改定を行ったことにより、令和元年度以降の経常収支比率及び料金回収率はいずれも100%を超え、類似団体よりも高い数値を保持できている。令和5年度は前年度より純利益が減少したものの、減少幅が少なかったため、想定よりは多く純利益を確保できた。しかし、老朽化の状況を見てもわかるとおり、管路経年化率が年々増加している状況のため、計画的に更新を進めるとともに、これまで以上に、支出の削減や未収金の解消など、経営努力を行い、経営健全化に努めなければならないと考えている。
経営状況
収支構造
総額10.0億円
総額8.4億円