北海道名寄市:総合病院の経営状況(2023年度)
北海道名寄市が所管する病院事業「総合病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
名寄市
簡易水道事業
末端給水事業
総合病院
名寄東病院
公共下水道
個別排水処理
収録データの年度
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度
経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
当院は、道北第三次保健医療福祉圏の地方センター病院として、救急・小児・周産期・災害・精神などの不採算・特殊部門に関わる医療を提供しております。また、サテライト診療や地方への医師派遣など地域医療支援事業にも積極的に取り組んでおります。さらに、令和2年9月より地域医療連携推進法人「上川北部地域医療連携推進機構」の参加団体として、効率的で質の高い医療提供体制の構築と医療介護の連携強化を目指しています。
経営の健全性・効率性について
令和5年度においては、近年低迷が続く患者数や、物価高騰などを要因として、経常赤字を計上しました。医業収支比率はほぼ横ばいとなっていますが、補助金等の医業外収益での減少により経常収支比率の7.6ポイント減少となりました。医業収益は減少していますが、材料価格のコントロールにより材料費対医業収益比率は減少しており、類似病院平均値との乖離が小さくなっています。また、入院および外来患者の1人1日当たり収益は、コロナ5類移行後の診療単価減や患者流出などにより、いずれも前年値より減少しています。健全な病院運営に向けて、収益向上に向けた取組みをさらに推進します。
老朽化の状況について
建物については、老朽化が顕著であった手術室の増改修事業に着工し、地域の急性期医療の持続的な提供体制の確立に取組みました。医療機器については、上記増改修事業に伴い手術映像システムやモニタリングシステムなどを導入し、高度で安全な医療提供のための先端機器を整備しました。
全体総括
各指標から、収支の課題が明白となっており、まずは安定的な収益の確保が必要です。医療需要の動向を見極めながら、令和5年に策定した名寄市病院事業経営強化プランに基づく取組みを着実に実施していくことが求められます。また、物価高騰による経費や建築単価などの増大、医療スタッフ確保の難航など、病院運営における懸念が山積しており、これまで以上に医療資源の効率的な活用を行わなければなりません。そのためには、地域の医療機関の連携などを含め、将来にわたって地域医療を維持するため経営の安定化を図ります。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
総合病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の名寄市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。