北海道名寄市:総合病院の経営状況(2020年度)
北海道名寄市が所管する病院事業「総合病院」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2020年度)
地域において担っている役割
当院は、道北第三次保健医療福祉圏の地方センター病院として、救急・小児・周産期・災害・精神などの不採算・特殊部門に関わる医療を提供してきました。また、サテライト診療や地方への医師派遣など地域医療支援事業にも積極的に取り組んでおります。
経営の健全性・効率性について
令和2年度の経常収支比率及び医業収支比率はいずれも100%を下回っており、主に新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受けて料金収入が大きく減少したことに起因しています。病床確保の実施により病床利用率は昨年度より7.2ポイント低い67.5%となった一方で、急性期医療の比重が高まったことで、入院・外来ともに患者一人当たりの収益が上昇しました。また、材料費対医業収益比率は平年並みの水準を保つことができましたが、依然として平均値を上回っており、材料費のコントロールにより収支の改善を図る必要があります。
老朽化の状況について
新型コロナウィルス感染患者の受入れに備えた人工呼吸器など医療機器の取得・更新に伴い、器械備品減価償却率より7.7ポイント低い69.1%となりました。有形固定資産全体では2.2ポイントの減少に留まっており、進行する建物の老朽化に係る対応の必要性が高まっています。1床あたりの有形固定資産については、既存機器の除却等により、昨年度から3百万円程度減少しました。
全体総括
令和2年度の決算においては新型コロナウィルス感染症の影響を大きく受け、大幅な料金収入の減少や感染対策資材の整備などが嵩み、財政運営は大変厳しいものとなりました。経常収支比率の悪化が最低限に抑えられたのも、補助金等の医業外収益によるところが大きいと言わざるを得ません。今後、新興感染症に加え、高齢化などの人口問題にも拍車がかかることが推計されており、社会的変化による疾病構造の変遷に柔軟に対応しながら、経営状況の改善に努めます。さらに、経営改善に当たっては、患者サービスの低下を招かぬよう、安定的で良質な医療提供に向けた医療機器や施設の計画的な更新により、地域医療における役割を果たしていきます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
総合病院の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の名寄市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。