北海道紋別市:末端給水事業の経営状況(最新・2024年度)
北海道紋別市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①②経常収支比率、累積欠損金比率経常収支比率は料金改定及びバイオマス発電所の稼働により平成28年度から料金収入が増加したことで100%以上を確保しているが、浄水場更新に係る建設改良費の償却が開始されていないことに留意が必要である。③流動比率当市は113.77~121.06%と類似団体平均と比較して低い推移となっており注意が必要である。今後、水道使用量の増加による収益増が見込めないことから、インフラを効率的かつ適切に更新し、企業債の発行の抑制が必要である。④企業債残高対給水収益比率横ばい傾向で推移しているが、数年後に予定されている浄水場の更新事業が開始され次第、企業債残高の増加が見込まれる。また、平成28年度以降料金収入がほぼ一定であるため、比率の増加が想定されるが、将来への負担が大きくなりすぎないよう引き続き注意が必要である。⑤⑥料金回収率、給水原価料金改定及びバイオマス発電所の稼働により料金収入が増えたことで平成28年度から料金回収率は改善傾向であり、令和6年度は前年度と比較して減価償却費等の増加により給水原価が増加したことに伴い料金回収率は減少している。これから浄水場整備事業で投資した分の減価償却費や維持管理費が発生することから、給水原価の増加が見込まれる。⑦⑧施設利用率、有収率バイオマス発電の稼働後、有収率は上昇しており、令和6年度については老朽管更新や漏水調査の取り組みにより類似団体と比較して高い状況となった。今後も有収率の向上により、経営効率の改善に努める。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率配水管整備や導水管の更新事業により、昨年に引き続き令和6年度も類似団体平均と比較して約-7%と低く推移している。②③管路経年化率、管路更新率管路経年化率、管路更新率ともに類似団体の平均を上回っている。耐用年数経過管の更新においてはアセットマネジメントや経営戦略等の計画に基づき、毎年計画的に管路更新を行っているため、今後も管路更新率は概ね横ばいで推移する見込みである。また、昭和40年代~60年代に布設した管路が多く、耐用年数経過管が増加することから管路経年化率は今後も増加する見込みである。
全体総括
当市の水道は昭和初期に創設され、人口増加や水産業の発展と供に6回にわたる拡張事業を実施してきた。平成28年からの木質バイオマス発電所の稼働により給水収益、有収水量、給水原価、料金回収率等多くの面で改善傾向が見えるが、類似団体平均と比較して流動比率は低く、企業債残高対給水収益比率は高い状況であり、今後も注視しながら経営に取り組む必要がある。また、昭和40年代~60年代に布設された管路が多く、老朽化が進んでいると同時に、その多くが耐震性を有していないことから、今後更新費用の増大が見込まれる。経営の健全性と更新需要の増大に対応するため平成28年度に料金改定を行っているが、今後も現行料金の見直しや経費の縮減を図りながら、安定的な経営の継続を進めていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の紋別市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。