収益等の状況について
①収益的収支比率100%に満たない赤字状態が続いている。駐車場付きの商業施設の増加や近隣の駐車場整備、人口減少等により、使用料収入は年々減少傾向にある。主な支出は指定管理料であり、5年毎に見直している。④売上高GOP比率⑤EBITDA平均値を大きく下回っている。近年は収支が赤字で、利益が出ていない状況にある。
資産等の状況について
⑧設備投資見込額4年に1度大規模改修を行っているが、今後廃止に向けて検討しているため、設備投資は見込んでいない。
利用の状況について
⑪稼働率平均値を大きく下回っており、年々減少傾向にある。時間貸し駐車場の利用については、年々減少傾向にあるが、定期利用については、ほぼ同程度で推移している。時間貸し駐車場の利用者減少の要因としては、駐車場付き商業施設の増加や近隣駐車場の整備、人口の減少が考えられる。
全体総括
収益等の状況については、現在赤字となっており、利益が出ていない。定期駐車の利用者数はほぼ横ばいであるが、時間貸し駐車場の利用者数については、駐車場付き商業施設の増加や近隣駐車場の整備、人口減少等により減少している。さらに4年に1度の大規模改修には約2,500万円の費用がかかるため、今後廃止を検討している。