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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①収益的収支比率は、約86%であり、維持管理費や企業債の償還元金が増加していることから、単年度収支は年々赤字が拡大している。④企業債残高対事業規模比率は、事業が既に完了しているため減少傾向にあり、類似団体平均値と比べて低い。⑤経費回収率は、使用料収入が増えているものの、汚水処理費用も増加しているため、平成24年度以降、少しずつ減少している。60%台で類似団体平均値より良好な値ではあるが、汚水処理費用が使用料で賄えていない状態が続いている。⑥汚水処理原価は、有収水量が増えているものの、汚水処理費用も増加しているため、平成24年度以降少しずつ増加しているが、類似団体平均値と比べると低く抑えられている。⑦施設利用率は、類似団体平均値よりやや高い水準となっている。⑧水洗化率は、類似団体平均値を上回っている。引き続き安定した使用料収入の確保のため、未水洗化家屋の水洗化促進に努める。この事業は、既に完了しているが、処理区域内の人口減少が進んでおり、使用料の大幅な増収は見込めないことから、水洗化促進活動や維持管理費の抑制等の経営努力を行いながら、必要に応じて適正な使用料水準の検討も必要である。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について③4箇所の農業集落排水処理施設は、供用開始してから20年未満で比較的新しいため、これまでは改築更新費用が発生していないが、今後は、設備の老朽化に伴い、長寿命化工事の実施が見込まれる。このことから、平成28年度に農業集落排水処理施設の機能診断を行っており、今後、診断結果を基に施設の最適整備構想を策定していく予定である。 |
全体総括農業集落排水事業は既に完了しており、企業債の償還は順調に減少しているが、処理区域内の人口減少等を考えると、今後、使用料の大幅な増収は見込めない。継続した水洗化促進活動、維持管理費の抑制等、経営改善に努めるとともに、施設の長寿命化工事の財源確保のため、国の補助制度を活用して最適整備構想を策定し、計画的な事業実施により、経営への負担軽減を図り、持続可能な事業運営に努める。あわせて、適正な使用料水準の検討も必要である。 |
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