🗾37:香川県 >>> 🌆丸亀市:公共下水道
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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①収益的収支比率は、昨年度よりやや回復したものの概ね約92%で横ばいとなっている。④企業債残高対事業規模比率は、昨年度より上昇しており、使用料に対する企業債残高の割合が高くなっているが、類似団体平均値よりは低く抑えられている。⑤経費回収率は、汚水処理費用の増加と使用料収入の減少により、昨年度よりやや低下しているが、100%を超えているため、汚水処理費用を使用料収入で賄うことができている。⑥汚水処理原価は、汚水処理費用の増加と有収水量の減少により、昨年度より増加しており、汚水処理に係るコストがやや高くなっているが、類似団体平均値よりは低く抑えられている。⑦施設利用率は、晴天時の一日平均処理水量の減少により昨年度よりやや低下している。浄化センターは、合流区域から流入する異常降水時の初期降雨の一時貯留池としても利用している。⑧水洗化率は、確実な事業実施により、昨年度より上昇した。3ヵ年(平成28年度~平成30年度)の水洗化促進活動計画に基づき、今後も下水道への接続をお願いしていく。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について③管渠改善率は、平成29年度に0.10%と表示されている。実績としては、平成28年度に0.33km、平成29年度に0.29kmの管渠更生を行っている。丸亀処理区は、供用開始から40年以上が経過し、老朽化が進んでいる管渠があることから、現在、平成27年度に策定した長寿命化計画に基づいて管渠更生による長寿命化工事を行っている。浄化センター及びポンプ場についても老朽化が進んでいることから、平成25年度に長寿命化計画を策定し、平成26年度から長寿命化工事に着手している。また、平成29年度からは、新浄化センターの建設工事に着手している。平成29年度にはストックマネジメントを策定し、平成30年度からは、それに基づき、計画的に改築・更新を進めている。 |
全体総括経費回収率は100%を超えているが、今後は、人口減少や節水等による有収水量の減少が考えられる。一方、老朽化した管渠や施設の長寿命化工事、新浄化センターの建設等に伴い、企業債の借り入れは増える見込みである。これらの事情をふまえ、平成28年度に丸亀市下水道事業経営戦略(平成29年度~平成38年度)を策定した。また、老朽化した管渠や施設をより効率的に改築・更新できるよう、平成30年度から平成32年度にかけて、次期のストックマネジメント計画を策定する予定である。さらに、平成32年4月からは、地方公営企業法の一部適用を開始する予定であり、より明確な経営状況を把握することができるようになるため、持続的な下水道経営ができるよう、適正な下水道使用料水準を検討していく。 |
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