経営の健全性・効率性について
北島町公共下水道事業は現在設備投資の段階であり、普及率は9.97%とまだまだ低く、収益を確保する基盤が形成されておらず、一般会計繰入金に頼っており、収益的収支比率は低くなっている。しかし毎年度の供用開始区域の拡大に伴い、有収水量は増加しており、このため経費回収率・汚水処理原価は改善の傾向にある。
老朽化の状況について
施設整備開始は平成13年であり、経過年数は少なく、施設の老朽化は見られない。
全体総括
収益確保のため、早期の普及率及び水洗化率の向上が喫緊の課題である。