倉吉市:農業集落排水
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経営比較分析表(2018年度)
経営の健全性・効率性について
【収益的収支比率】近年、概ね横ばいの推移である。企業債元利償還金のピークは2022年頃を見込むため、数年間はこの傾向が続く。【企業債残高対事業規模比率】毎年度の企業債借入額は償還額を超えないこととしているため、今後も地方債残高は逓減を見込む。類似団体よりも比率は低いが、処理施設機器の更新時期に入っているため、過剰投資により企業債残高が増すことのないよう、執行にあたっては十分に検討を行う。【汚水処理原価・経費回収率】汚水処理原価については、汚水維持管理費、元利償還金ともに近年概ね横ばいに推移していることから、同様の動きをしている。元利償還金のピークは2022年頃を予定しているが、維持管理費について、業務見直し等により削減するよう、今後も検討が必要。なお、汚水処理原価の高騰に伴い、経費回収率が悪化。類似団体平均より高い水準にあるが、令和元年10月に使用料の改定を行ったことから、次年度において一定の改善が図られるものと思われる。【水洗化率】水洗化率は全国平均、類似団体平均をともに下回っているが、整備事業が完了しているため、新規利用者の増加は見込めない。
老朽化の状況について
平成3年度に事業を開始(処理施設建設:平成3年度、管渠建設:平成4年度)したものであり、現在、処理施設の機器更新事業にとりかかっているところである。なお、施設改修にあたっては、平成24年度に作成した『最適整備構想及び総合計画』に沿って行っている。管渠、処理施設機器の更新にあたっては、今後の人口減少を考慮し、他事業との統合について検討が必要である。
全体総括
各指標とも、大幅な悪化傾向は見受けられないが、近年行っている処理施設機器の更新や、平成初期に整備した管渠の耐用年数が20年以内には到来することから、事業継続に向けた検討が必要。