経営の健全性・効率性について
経営の健全化を示す「収益収支」については、単年度の収支が平成26年度は100%を割った赤字経営になった。公共下水道が平成25年3月31日供用開始であり、公共下水道の収入がまだ少ない状況である。企業債に関しては、公共下水道事業も軌道に乗り適切な投資を行えてきている状況である。経費回収率も順調に伸びてきており、供用開始区域を年々増やすことにより使用料収入が見込める。汚水処理原価はまだ接続率が低い為、接続率の向上を目指している。水洗化率も徐々に伸びてきており、人口密集地の供用開始区域を増やしていき、接続数の増加を目指していく。
老朽化の状況について
公共下水道事業が始まって間もないので老朽化の状況はなし。
全体総括
清須市公共下水道事業の経営状況は平成25年3月31日供用開始であり、将来に向けて供用開始区域を増やし、適正な汚水管渠整備をし公共下水道事業の効率化を目指いていく。