収益等の状況について
平成24年度から平成26年度までの⑤EBITDAの数値が減少傾向であったが、平成27年度に導入した利用料金制の導入より、④売上高GOP比率や⑤EBITDAとも、数値は上昇しており、指定管理者の経営努力による収益改善が進んでいると考える。
資産等の状況について
当該駐車場の資産価値については、⑦敷地の地価が⑧設備投資見込額が上回っており、資産価値は高い施設と考える。
利用の状況について
⑪稼働率については、類似施設平均値とほぼ同水準を維持している。
全体総括
④売上高GOP比率及び⑤EBITDAが類似施設平均より高い施設であることから、収益性がある施設として考えられ、今後さらに企業債の債務残高の減少により、さらに収益性が向上するものと考えられる。また、平成27年度より利用料金制を導入し、指定管理者の経営努力により、収支が改善傾向にある。