上越市:特定地域排水処理施設

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2018年度)

経営の健全性・効率性について

【収益的収支比率】地方債償還金が前年度から増加したものの、汚水処理費の節減により全体では減少しました。これに対し、総収益の減少幅が小さかったため、比率は100%まで改善しました。【企業債残高対事業規模比率】企業債残高の全額を一般会計繰入金で賄うことから、今後も0%となる見込みです。【経費回収率】汚水処理費の減少に伴い、比率は改善しました。今後は施設の老朽化に伴い汚水処理費の増加が見込まれますが、施設の適正な維持管理に努め、更なる費用の節減に努めます。【汚水処理原価】年間有収水量と汚水処理費のいずれも減少しましたが、年間有収水量の減少幅が僅かだったため、比率は10.83%改善しました。今後は施設の老朽化に伴い汚水処理費の増加が見込まれますが、施設の適正な維持管理に努め、更なる費用の節減に努めます。【施設利用率】現在晴天時平均処理水量の算定方法を個別排水処理事業と整合図ったことから、比率は前年度から大幅に悪化しました。区域内人口の減少等から、今後も低い比率で推移する見込みです。【水洗化率】合併処理浄化槽の設置を希望した世帯に設置した事業であることから、今後も比率は100%で推移する見込みです。

老朽化の状況について

合併処理浄化槽本体の耐用年数は、「生活排水処理施設整備計画策定マニュアル」により30年以上と定められていることから、初期に設置した合併処理浄化槽の耐用年数が経過する令和16年頃までは更新費用は発生しない見込みです。

全体総括

特定地域生活排水処理事業の経営は、区域内人口の減少等により使用料収入の大幅な増加は望めないとともに、元金償還金の縮減は不可能であることから、引き続き、合併処理浄化槽の維持管理を適切に行い、大規模な修繕の発生を未然に防ぐことで汚水処理費の抑制に努めます。当市では令和2年4月から地方公営企業法の財務規定等を適用し、企業会計への移行を見据え、令和元年12月に「上越市下水道事業経営戦略」を改定しました。引き続き、下水道事業経営戦略に基づき、持続可能な下水道事業の経営に向けて、経営健全化の取組を進めてまいります。

類似団体【K3】

北斗市 福島町 上ノ国町 島牧村 寿都町 黒松内町 妹背牛町 中川町 利尻町 壮瞥町 厚真町 釧路町 標津町 平川市 平内町 大鰐町 盛岡市 宮古市 八幡平市 岩手町 紫波町 大崎市 大和町 大郷町 大衡村 色麻町 加美町 女川町 秋田市 由利本荘市 潟上市 八峰町 寒河江市 上山市 長井市 最上町 大蔵村 白鷹町 飯豊町 白河市 西会津町 磐梯町 金山町 昭和村 会津美里町 小野町 桜川市 行方市 小美玉市 大子町 鹿沼市 伊勢崎市 太田市 渋川市 富岡市 下仁田町 長野原町 嬬恋村 滑川町 嵐山町 吉見町 鳩山町 横瀬町 寄居町 皆野・長瀞下水道組合 長柄町 八王子市 青梅市 奥多摩町 八丈町 小笠原村 相模原市 新潟市 十日町市 上越市 南砺市 立山町 輪島市 珠洲市 羽咋市 宝達志水町 甲府市 甲斐市 身延町 飯山市 安曇野市 木曽町 揖斐川町 掛川市 御殿場市 津市 伊賀市 多気町 紀宝町 舞鶴市 高槻市 枚方市 茨木市 富田林市 河内長野市 大東市 和泉市 柏原市 田辺市 有田川町 北栄町 浜田市 高梁市 美作市 新庄村 奈義町 庄原市 宇部市 萩市 三好市 今治市 西予市 久万高原町 伊方町 鬼北町 愛南町 香春町 佐賀市 武雄市 小城市 嬉野市 みやき町 江北町 雲仙市 時津町 小値賀町 玉名市 小国町 南阿蘇村 臼杵市 竹田市 国東市 宮崎市 延岡市 日南市 綾町 三島村 知名町