収益等の状況について
①「収益的収支比率」は地方債償還金相当額の影響がなくなったため100%となった。事業全体の収支は赤字とはなっていない。④売上高GOP比率及び⑤EBITDAがいずれもマイナスこれは、営業費用の財源を営業収益だけでは賄えず、他会計繰入金に依存しているためである。
資産等の状況について
昭和52年供用開始の施設であり、老朽化が進行している。露天の駐車場であり、修繕等にかかるコストは比較的小さい。利用者の安全確保や機能の維持に係る修繕を実施し、長寿命化を図る。
利用の状況について
稼働率は概ね300%前後を推移しており、平均値を上回っている。近隣に競合する民間駐車場が建設されて以来、利用率が減少しつつあるが、駅、商業施設及び公共施設に近接した駐車場であり、立地的には優位な状況にあると言える。今後も利用状況を注視していく。
全体総括
当市の駐車場整備事業は、4施設の運営に係る事業からなっており、全体の収支としては一般会計からの繰入金なくして成立しない状況となっている。この原因は施設建設に伴う地方債償還金によるものであるが、より効率的な経営となるように業務改善の取り組みを検討する。なお、本施設は利用料金制を取り入れた指定管理者による管理運営を導入している。