経営の健全性・効率性について
①H23から100%を超えており、数値は上昇傾向となっている。④類似団体と比較して、概ね1/2以下と低い数値で推移している。⑤100%以上で推移しており、類似団体と比較して高い数値となっている。⑥類似団体と比較して、低い数値で推移している。⑧99%以上とほぼ100%に近い数値となっている。使用料収入について大口使用者等からの継続的な収入がある。また、起債については抑制をすることで後年度負担を軽減するように努めているため起債現在高は減少傾向にある。以上のことから、平成26年度までは類似団体と比較して、極めて健全で効率の良い経営ができているといえる。
老朽化の状況について
昭和48年度に事業着手しており、H24年から管渠改善率については平均値を上回っている。今後はさらに法定耐用年数が経過する管渠が出てくる。今後は長寿命化計画等を策定し、計画的に更新等を行う予定であり、改善率は向上していくものと考える。
全体総括
類似団体と比較し安定している。引き続き、健全・効率的な経営を行うために、使用料収納率の維持・向上に努め、計画的な事業実施等の取り組みを行っていく。