栗原市:栗原市立栗駒病院
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04:宮城県
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栗原市:栗原市立栗駒病院
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経営比較分析表(2019年度)
地域において担っている役割
診療圏で唯一の入院施設の有る病院として、診療圏内の診療所や介護施設において入院治療が必要と判断された患者について、受け入れてもらえる入院施設として住民の安心安全に貢献している。この診療圏の高齢化少子化に対応する介護施設、療養施設としての役割が必要となる。
経営の健全性・効率性について
患者数減少の最大の要因は人口減少によるものと考える。医療スタッフの高齢化により給与費率が増加しているので市立病院間の人事交流が必要と考える。医師の高齢化により診療を抑制せざるをえないので、若年層医師の確保が必要と思われる。今後は、実質の入院患者数に合わせた規模縮小の検討を行う。
老朽化の状況について
病院新築時に購入した医療機器が耐用年数を超え始めている為、将来構想を見据えた医療機器の更新が必要となっている。病院本体の空調設備についても耐用年数を超えてきており、室外機・室内機共に故障しはじめてきているので、定期的な修繕が必要となってきている。病院本体の設備に関しても、故障や修理や交換が必要な部分も増え続けてきている。今後、大規模修繕を見据えて、計画修繕も考慮していかなければならない。
全体総括
診療圏の人口の減少に伴い、患者数も確実に減ると思われるので、地域の患者需要に応じた病床数の削減が必要と思われるが、まずは医師の招聘が喫緊の課題となっている。