金ケ崎町:個別排水処理施設

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収集されたデータの年度

2019年度 2018年度 2017年度

経営比較分析表(2018年度)

2017201820190%累積欠損金比率
201720182019350%400%450%500%550%600%650%700%流動比率
20172018201946%47%48%49%50%51%52%53%54%55%56%57%経費回収率
201720182019-0.02円-0円0.02円0.04円0.06円0.08円0.1円0.12円0.14円0.16円0.18円0.2円0.22円汚水処理原価
20172018201955.4%55.5%55.6%55.7%55.8%55.9%56%56.1%56.2%施設利用率
20172018201934%34.2%34.4%34.6%34.8%35%35.2%35.4%35.6%水洗化率

経営の健全性・効率性について

町全体の自然環境が保全され、どこに住んでも快適な生活環境を実現できるよう下水道整備を積極的に進めた結果、個別配水処理区域の水洗化率は低いものの、公共下水、農業集落排水による水洗化が進んでおり町全体の水洗化率は高くなっている。使用料確保のためにも今後も水洗化を進めていく。経営は総収益が使用料以外の収入に依存していること、企業債償還金等が多額であることから赤字収支となっている。企業債償還等が多額となっている状況の中、使用料の設定が低くなっていることから、企業債残高対事業規模比率が高くなっており、投資に対し適切な料金体制を検討していく必要がある。汚水処理原価は類似団体や全国平均より低く抑えられているものの、経費回収率は類似団体や全国平均を下回っており、今後もコスト軽減による健全な経営に努めていく。
2017201820194%5%6%7%8%9%10%11%12%13%14%有形固定資産減価償却率

老朽化の状況について

比較的新しい施設が多く、現時点で耐用年数が近くなってきている施設はないが、今後、耐用年数を迎え老朽化していく施設に対応するため、長寿命化計画を中心とした事業を積極的に推進していく。

全体総括

下水道施設は、重要な財産であることから当施設を維持していくため、管理費用や改築更新への費用増、将来的な人口減少による使用料の減少を考慮し長期的な管理計画、経営及び料金改定等を行なっていくことが重要課題である。課題解決に向け、平成27年度から検討を重ねてきた下水道事業の経営検討委員会での意見を集約し、経営改善策を取り纏めた経営戦略を平成29年度に策定した。今後も持続可能な経営に資するため経営改善を図っていかなければならない。

類似団体【L3】

登別市 黒松内町 栗山町 中川町 初山別村 遠軽町 豊浦町 金ケ崎町 洋野町 酒田市 みどり市 新潟市 上越市 魚津市 おおい町 宇治田原町 相生市 印南町 浜田市 西ノ島町 隠岐の島町 愛南町 糸島市 那珂川市 長洲町