枝幸町:簡易水道事業(法適用)

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2016年度)

経営の健全性・効率性について

経常収支比率は、平成27年度において主要産業の一つであるホタテ漁業の水揚量減少により水産加工業の給水収益が減少したため100%を下回ったものの、平成28年度にはホタテ漁業の水揚量回復により給水収益が増加し、112%と増加しました。累積欠損金はありませせん。流動比率は、全国平均・類似団体平均を大きく上回っており、現金についても微増ではありますが年々増加傾向にあり、支払能力は問題ありません。企業債残高対給水収益比率は、平成26年度より取水導水施設に係る建設改良事業を行っており、債務残高は増加傾向にあります。料金回収率は過去3ヵ年では100%を下回っていましたが、平成28年度においては全国平均・類似団体平均を上回りました。また給水原価についても平成28年度では過去4ヵ年と比較し減少しています。しかし、近年の節水意識の高まりや節水機器の普及、給水人口の減少に伴う水道料金収入の減少等も想定されるため、今後も水道料金収入の確保と更なる経費節減に向けた取組の検討が必要となります。施設利用率は、全国平均・類似団体平均と比較すると低水準で推移していますが、近年給水人口が減少していることによるものであり、今後の水需要の動向によって施設規模の見直しを含めた効率的な事業運営計画を検討する必要があります。有収率は、全国平均・類似団体平均を下回っており、漏水等の不明水が原因であることを踏まえ、今後も老朽管の更新や適正な施設維持管理により、漏水防止対策を進めていく必要があります。

老朽化の状況について

水道施設の老朽化度合を指標する有形固定資産減価償却率は、全国平均・類似団体平均を上回って推移しており、施設の老朽化が進んでいます。管路経年化率は、全国平均・類似団体平均を大きく上回っており、平成28年度では約35%の管路が法定耐用年数を超えていることから、重要給水管路を重点的に計画的な管路更新を行っていく必要があります。

全体総括

近年の節水意識の高まりや節水機器の普及、給水人口の減少等により水道料金収入が減少していくことが見込まれることから、更なる経費節減に努めるとともに、今後施設の老朽化等による更新等を踏まえた施設維持費を含めた適正な水道料金収入の確保等の対策を検討する必要があります。また、施設の効率性が低い水準にあることから、今後の人口動態や水需要の動向に注視しながら施設規模の見直しや老朽施設の更新等の検討を行い、計画的かつ効率的な経営に努めていく必要があります。

類似団体【A8】

夕張市 三笠市 松前町 長万部町 江差町 由仁町 鷹栖町 東神楽町 当麻町 美瑛町 上富良野町 羽幌町 枝幸町 湧別町 洞爺湖町 むかわ町 新得町 清水町 大樹町 広尾町 池田町 本別町 足寄町 厚岸町 弟子屈町 白糠町 羅臼町 月新水道企業団 鰺ヶ沢町 深浦町 田舎館村 東北町 大間町 東通村 田子町 岩手町 平泉町 軽米町 九戸村 洋野町 川崎町 大郷町 大衡村 色麻町 女川町 北秋田市 五城目町 八郎潟町 井川町 朝日町 大江町 金山町 真室川町 飯豊町 国見町 大玉村 天栄村 南会津町 泉崎村 矢祭町 塙町 石川町 玉川村 浅川町 小野町 河内町 五霞町 塩谷町 那珂川町 下仁田町 草津町 東吾妻町 山武市 神崎町 大多喜町 御宿町 鋸南町 大島町 八丈町 中井町 松田町 箱根町 真鶴町 弥彦村 湯沢町 穴水町 美浜町 若狭町 市川三郷町 千曲市 御代田町 立科町 原村 飯島町 宮田村 木曽町 山形村 池田町 松川村 白馬村 高山村 信濃町 下呂市 関ケ原町 輪之内町 坂祝町 富加町 八百津町 河津町 南伊豆町 松崎町 西伊豆町 清須市 木曽岬町 南伊勢町 御浜町 甲良町 多賀町 井手町 宇治田原町 与謝野町 田尻町 千早赤阪村 養父市 安堵町 川西町 三宅町 高取町 明日香村 美浜町 日高町 由良町 みなべ町 隠岐の島町 和気町 鏡野町 奈義町 世羅町 海陽町 つるぎ町 東みよし町 琴平町 上島町 伊方町 鬼北町 四万十町 久山町 小竹町 香春町 添田町 糸田町 大任町 みやこ町 吉富町 玄海町 大町町 江北町 壱岐市 西海市 南島原市 小国町 甲佐町 多良木町 あさぎり町 竹田市 玖珠町 高原町 綾町 都農町 高千穂町 一ツ瀬川営農飲雑用水広域水道企業団 湧水町 中種子町 瀬戸内町 徳之島町 和泊町 知名町 与論町 宜野座村 久米島町