事業・施設概要
| 都道府県 | 沖縄県 | 経営主体 | 粟国村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D4 | 行政区域内人口 | 689人 |
| 現在給水人口 | 689人 | 給水区域面積 | 765ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率が平成29年度より微増となったのは、料金値下げによる収益の減額より、総費用中、淡水化施設の運営を県に移管したことによる減額が大きい理由であり、今後、総費用は施設維持管理がない分、横ばい状態となりえるので、低額となった料金での収支の経緯を見定めて料金改定の有無を図ることが必要。④近年は企業債償還が順調に進んでいるため比率が減少しているが、平成29年度繰越事業による管路更新にかかる発行増となった。令和7年まで増加に転じるが収益に対して発行額が過大とならないよう注意が必要。⑤類似団体より高い数値を推移しているものの、給水に係る費用を給水収益で賄えていないことが常態化している。⑥類似団体と比較して割高である状態が続いている。料金回収率を上げるためにも給水原価を抑えるための取組が必要。⑦利用率の低さは施設遊休状態の度合を表すが、配水量を勘案した適切な施設規模を把握する必要がある。⑧類似団体よりも高い比率で推移しているが、効率良く収益に反映させるためにも漏水やメーター不感知などを取り除くことが必要。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率及び②管路経年比率は、数値として表れていないが、配水管は30年以上経過しているものもあり、定期的な管路更新を行うことが必要となっている。現在、広域化に伴い配水管路の耐震化整備をおこなっているところである。③平成29年度繰越事業として沖縄簡易水道等施設整備費による耐震化に係る配水管の更新事業において、配水管1,817mを更新による管路更新率が伸びた。
全体総括
離島という地理的条件から単独運営は難しく、一般会計からの繰入に頼らざるを得ない状況であるが、繰入額を少しでも削減させるための努力を行っていかなければならない。平成30年度より水道事業の広域化が実施され、水道料金の改定や管路更新の実施が行われている。これらが各指標にどのような影響を与えるか注目しながら、今後の事業運営をいかに安定的に行っていくか考えることが必要である。
経営状況
収支構造
総額2,575.7万円
総額2,545.8万円