事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 与論町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | 行政区域内人口 | 5,203人 | |
| 現在給水人口 | 5,195人 | 給水区域面積 | 2,000ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営状況
収支構造
総額1.7億円
総額1.6億円
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 与論町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | 行政区域内人口 | 5,203人 | |
| 現在給水人口 | 5,195人 | 給水区域面積 | 2,000ha |
注:人口・面積は当該年度値。
総額1.7億円
総額1.6億円
【①経常損益】経常収支比率与論町水道事業の経営状況は、経常黒字(単年度収支が100%超)となっているため、施設維持管理費や施設建設時の企業債(借金)の利息返済を行いつつも、年度毎の給水収益(料金収入)で費用を賄うことが出来ている。しかし、人口減少による水需要の減少に伴い、給水収益(料金収入)は年々減少傾向にある。【②累積欠損】累積欠損金比率現在欠損金は発生していない。しかし、給水収益は年々減少する傾向にある。(人口減、節水技術の向上等。)経常損益が示している様に、経常損益100%~112%とギリギリで推移しているため、今後赤字となる可能性がある。なお、様々な経費削減を行っているが、一番の削減は水道管布設替工事の際、水道事業以外が行う事業(町や県が行う道路工事)と協力して行う事により、路面(アスファルト等)の工事費を削減している。【③支払能力】流動比率短期的(1年以内)な債務に対する支払能力を示す指標であるが、現時点では問題ない。【④債務残高】企業債残高対給水収益比率類似団体と比較し、低い値となっている。地理的要因から与論町の浄水場は海水淡水化施設を導入しているが、施設の更新には多大な費用が発生する。また、管路の経年劣化率も高いため、今後大規模な修繕が必要であり、債務残高の増加が見込まれる。【⑤料金水準の適切性】料金回収率給水に係る費用がどの程度給水収益で賄えているかを示す指標となる。現在100%前後で推移しているが、経費削減により、今後100%以下とならないよう努めなければならない。【⑥費用の効率性】給水原価類似団体と比較し、高い値となっている。浄水場(海水淡水化施設)の運営には、多大な費用が掛かるため、高い傾向にある。【⑦施設の効率性】施設利用率浄水場建設時の計画人口6,100人に対し現在の給水人口は5,195人となっており、水道事業の経営の健全性を確保するためにも、浄水場施設の更新時期に合わせた施設のダウンサイジング(小規模化)等を行い維持管理費の減少及び施設の利用率向上に努めたい。【⑧供給した配水量の効率性】有収率経年劣化の管路が多いため、依然として漏水が多い状況にある。一時的な漏水工事だけでなく、管路の布設替により有収率の向上に努めることで、全体的な経費の削減に努めたい。
施設全体の減価償却の状況が68%、管路経年化率90.3%と施設及び管路の更新時期が迫っている。類似団体と比較し、管路更新率は高い値となっているが、更新投資をより一層強化する必要がある。【①施設全体の減価償却の状況】有形固定資産減価償却率水源ポンプ室や電気室の殆どが建造後30年以上経過している。また、配水池にも法定耐用年数を超えるものもある。【②管路の経年化の状況】管路経年化率導水・送水・配水管路に90%近く法定耐用年数を経過しているものがある。その為、漏水等が発生し経営状況に影響を与える要因となっている。【③管路の更新投資の実施状況】管路更新率類似団体と比較し、高い値となっているが、現在の1.40%の場合、すべての管路を更新するのに72年近くかかる更新ペースである。法定耐用年数を超える物が90%近くあるため、財源を確保し順次更新していく必要がある。
出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。
地方公営企業の2018年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。
総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。
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