事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 姶良市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 77,954人 | 現在処理区域内人口 | 1,262人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,055人 | 現在処理区域面積 | 93ha |
| 晴天時現在処理能力 | 492m³/日 | 下水管布設延長 | 21km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率については、100%を超えているものの、一般会計からの繰入金比率が高く、使用料収入の割合が低いことが課題である。③流動比率については、100%を下回っており、一般会計からの繰入金に依存している状況である。⑤経費回収率は、100%を下回っているため、引き続き適正な使用料収入の確保及び費用の削減が必要である。⑥汚水処理原価は、全国平均を下回ったが、前年度と比べ原価が微増となった。引き続き維持管理費の縮減に努める。⑦施設利用率については、類似団体と比較して上回っているが、過疎化・高齢化が進み過大なスペックとなっていないか、維持管理適正化計画において適正規模等を検討する。⑧水洗化率については、全国平均および類似団体と比較して下回っている。令和元年度に拡大した区域を中心に接続率の向上に努め、水洗化率向上を図る。
老朽化の状況について
平成14年に供用を開始し21年が経過している。管路施設の管渠については、更新の必要はない。汚水処理施設の鉄筋コンクリート構造物についても、更新の必要はない。平成28年度から補助事業を活用し、汚水処理施設の機械・電気設備および管路施設の中継ポンプ施設の長寿命化に向けて取り組んでいる。平成28年度に機能診断、平成29年度に最適整備構想、平成30年度に計画策定を行い、令和2年度から令和5年度にかけて機器更新を行った。
全体総括
平成30年度までに適正な機能保全とライフサイクルコストの低減を図るため、ストックマネジメントを整備し、令和2年度から令和5年度までの期間で、補助事業で機器類の更新を行った。この際に、ダウンサイジングおよび積極的に新技術を採用し、コスト縮減を図っている。本事業は、令和2年度から公営企業会計へ移行し、同年に将来にわたり安定的に事業を継続していくために中長期的な経営の基本方針である経営戦略を策定した。今後も人口減少および過疎化が見込まれるため、水洗化率の向上による流入水量の増加、効率的な汚水処理の実施により収益性、健全性の向上に取り組む。
経営状況
収支構造
総額7,752.2万円
総額7,410.8万円