事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 南九州市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 36,921人 | 現在処理区域内人口 | 1,153人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,077人 | 現在処理区域面積 | 85ha |
| 晴天時現在処理能力 | 541m³/日 | 下水管布設延長 | 19km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①【収益的収支比率】過去5年間において100%未満で赤字経営となっている。莫大な地方債償還金及び維持管理費についても増加している。今後適正な料金改定及び維持管理費の削減など改善が必要である。④【企業債残高対事業規模比率】類似団体と比較し,投資規模が小さい為低い比率となっている。⑤【経費回収率】平成24年度の使用料金統一により料金収入が大きく減額となった。類似団体と比較し,上回っているものの60%程度に止まっている。今後適正な料金改定等の必要がある。⑥【汚水処理原価】類似団体と比較して低い状態で推移している。今後有収水量の伸びも見込めない。一方汚水資本費のうち地方債償還金の占める割合が大きいため増加する可能性がある。⑦【施設利用率】過去5年間は,ほぼ横ばいで推移しており,類似団体と比較してもおおよそ近い値を示している。しかし,人口減少・高齢化等により,処理水量は伸び悩んでいることから,施設利用率が低い数値となっている。⑧【水洗化率】90%以上あり,他の類似団体と比較して上回っており,水洗化は進んでいる。今後も,水質保全の観点からも更に加入率を上げることにより,施設利用率・水洗化率の増加に繋げていく。
老朽化の状況について
川辺地域・瀬世上地域においては,供用開始から20年以上が経過しているため,機能診断等を実施のうえ更新計画の時期となっている。現在までの改善率は0%である。垂水地域においては,供用開始15年未満であり,現在のところ管渠における更新・改良の必要性がないため,改善率は0%である。
全体総括
概ね類似団体と近い値を示している。しかし,厳しい経営状況である。その要因としては,莫大な地方債償還金が考えられる。また,今後は老朽化による施設の更新・改良等も考えられるため,効率的な運営を行うとともに適正な使用料金の改定及び収入の確保が必要である。
経営状況
収支構造
総額7,430.2万円
総額2,866.0万円