事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 西之表市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A7 | 行政区域内人口 | 13,958人 |
| 現在給水人口 | 13,903人 | 給水区域面積 | 10,052ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率が平均値を超え、前年度より4.97ポイント増加している。また、⑤料金回収率も100%を超え、4.54ポイント増加している。②累積欠損比率は、前年度より17.82ポイント改善している。引き続き累積欠損金の解消に努めたい。③流動比率は、前年度より29.32ポイント上昇し改善傾向にあり、200%を上回っているため、今後も支払能力を高める経営に努めたい。④企業債残高対給水収益比率は、企業債償還が進み毎年減少しているが、その分施設の老朽化が進んでいることから企業債を効果的に活用した投資に努めたい。⑥給水原価は、年々減少傾向にあるが、平均値と比較してまだまだ高い。今後も、効率的な施設運営を行い給水原価の抑制に努めていきたい。⑦施設利用率は、類似団体と比較して高い水準にあるため、今後も効率的な施設運営を行っていきたい。⑧有収率については、ここ数年横ばいで推移している。管路の漏水が多発していることから、漏水調査や管路の更新等により有収率の向上に向けて努めていきたい。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率、②管路経年化率ともに、年々増加し老朽化が進んでいる。③管路更新率は、他自治体と比較して低い数値となっている。今後も西之表市新水道事業ビジョンに基づいて計画的な更新を行っていく必要がある。
全体総括
有形固定資産減価償却率及び管路経年化率が上昇し、企業債残高対給水収益比率が低下しながら、経常収支比率が増加していることは、老朽化した施設更新が進まない中、累積欠損金の解消に向けた取り組みを進めてきていることが考えられる。馬毛島基地建設工事に従事する工事関係者が増加したこともあり給水収益は近年増加しているが、今後少子高齢化による人口減少が進み、給水収益が減少していく中、老朽化した施設の更新、累積欠損金の解消といった相反する厳しい運営が求められている。更に、物価上昇の影響によりますます厳しい状況が続いていく見込みである。これからも引き続き、令和2年度に策定した西之表市新水道ビジョン・経営戦略に基づき、令和5年度の見直しを受けて健全かつ計画的、効率的な事業運営を目指して進めていきたい。
経営状況
収支構造
総額4.4億円
総額3.8億円