事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 枕崎市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 22,840人 |
| 現在給水人口 | 19,716人 | 給水区域面積 | 3,816ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、類似団体の平均値を上回っており,全般的に安定した状況が維持されている。しかし、将来的に新たな企業誘致等による需要増が見込めなければ、人口減少による給水収益が年々減少していくので、経営健全化を維持するための料金体系の見直しとともに、漏水調査の実施による有収率の向上など、無駄のない効率的な施設の運営を図る必要がある。③流動比率及び④企業債対給水収益比率については、類似団体平均値を上回っているが、今後施設更新費用の増加が見込まれることから、原資となる水道料金の改定が必要となる。⑤料金回収率は、費用の全てを給水収益で賄っているが、給水収益が年々減少していくので、料金体系の見直しが必要となる。⑥給水原価については、施設の効率的な運用による費用の縮減を図ることにより、安定した原価を維持している。⑦施設利用率は、類似団体と比較しても上回っており、適正規模での効率的な施設運用が図られている。⑧有収率は、ここ数年減少しているが、目標有収率を定め、漏水調査を実施し、対策を講じることで改善を図っていく。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、水道施設や管路の老朽化が年々進んでいることから、計画的に更新事業を実施しているものの、老朽化の進行に対して更新事業が追いつかない状況となっている。②管路経年化比率は、類似団体よりも高くなっている。計画的に更新事業を実施しているが、老朽化の進行に対して更新事業が追いつかない状況にあり、漏水調査の実施により効率的な事業の実施に努める必要がある。③管路更新率は、類似団体と同様の更新率となっているが、更新率を向上させるための更新投資の拡大は、経営の健全性の維持とも関連するので、必要な路線の選定など計画的な更新を進めるとともに、料金体系の見直しが必要となる。
全体総括
類似団体と比較して、全般的に良好な経営を維持しているものの、施設や管路の老朽化に伴う更新事業の計画的な実施など、今後ますます更新投資が増加する一方、給水収益は年々減少していくと思われるので、料金体系の見直し、人件費を含めた経常経費の削減及び施設の効率的な運用を図らなければならない。
経営状況
収支構造
総額4.5億円
総額4.0億円