事業・施設概要
| 都道府県 | 熊本県 | 経営主体 | 津奈木町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 4,488人 |
| 現在給水人口 | 3,182人 | 給水区域面積 | 601ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
人口減少や節水機器の使用等、様々な要因から給水収益が減少している傾向で、H24~H31(R1)水道統合工事に多額の企業債を要したことから、多額の償還金があるため、①収益的収支比率の大幅な低下と④企業債残高対給水収益比率が増加傾向にあります。また、⑥給水原価と⑦施設利用率の増加に対し、⑤料金回収率と⑧有収率の低下が起きています。これらは、老朽管の漏水による配水量の増加が主な要因と考えられるため、積極的に漏水調査を実施し有収率の向上を図り、適切な施設利用率を目指していきます。
老朽化の状況について
①、②については現在、令和6年度の公営企業会計移行に向けた資産調査の中で、明確化になる数値ですが、把握している本町の老朽化の状況については、導・送・配水管総延長59,336mのうち、耐震管が26,461mで耐震化率は約44.6%です。耐用年数の経過する老朽管が今後も出てくることから、計画的に更新工事を行っていく必要があり、多額の費用を要するため、道路工事と同時施工するなど、費用の可能な範囲で工事を施工していかなければいけません。
全体総括
本町では、類似団体や全国平均と比較すると、経営改善に向けた取り組みが喫緊の課題と言えます。中でも、有収率の向上は他の指標にも大きく影響するものであるため、上記でも述べた漏水調査を実施していくとともに、町内に点在している老朽管の更新工事を計画的に実施していく必要があります。しかしながら、財源確保が厳しい状況にあるため、料金改定も視野に入れた事業実施計画を作成し、将来的な見通しを立て経営改善に取り組んでいく必要があると考えます。
経営状況
収支構造
総額5,705.8万円
総額4,124.0万円