事業・施設概要
| 都道府県 | 熊本県 | 経営主体 | 津奈木町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 4,467人 |
| 現在給水人口 | 3,246人 | 給水区域面積 | 601ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
全体的に概ね良好な数値として推移していますが、現在、統合計画(H24~H31)に伴い老朽化した施設の更新及び基幹的施設の新設を行っているため、設備投資にかかる企業債が増加します。また、H30年度は施設利用率は増加していますが、有収率は低下傾向にあることから、漏水等の原因が考えられます。これらのことから、今後、企業債残高対収益比率や給水原価は増加すると予想されます。また、漏水等の原因により、有収率や料金回収率の減少も予想されます。しかし、一時的な設備投資や漏水等が要因であるため、漏水修理等の対策を講じることで、安全で安定した水の供給や事業経営・管理の一体化が図られ、より健全な運営が出来るものと思われます。
老朽化の状況について
現在、統合計画(H24~H31)に伴い老朽化した管路の更新を進め、計画完了までの更新率は高い数値で推移するものと考えられます。しかしその後は、投資規模を縮小し計画的に更新を行いますが、長期的な計画になると思われます。
全体総括
本経営比較分析において、類似団体平均と比べ全体的に良好な数値を示しています。一時的な漏水等に対策を講じれば、これまでどおり良好な数値に回復すると考えられます。また統合計画完了後は、健全で効率的な運営が出来るものと考えられます。しかし、設備投資により膨らんだ企業債や未更新の老朽施設等、懸念される問題はあります。これらの問題を見据え、本町の水道事業における中長期的な計画を明確化するとともに、経営戦略を令和2年度までに策定し、今後の更なる発展に繋げていきたいと考えます。
経営状況
収支構造
総額6,834.0万円
総額4,268.5万円