事業・施設概要
| 都道府県 | 熊本県 | 経営主体 | 甲佐町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 10,062人 |
| 現在給水人口 | 8,101人 | 給水区域面積 | 2,210ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、類似団体平均を下回っています。令和元年度の料金改定により経営状況は改善しましたが、物価高騰等により業績が低下しています。③流動比率は、類似団体平均を下回っていますが、約170%あり、短期的な支払い能力については問題ありません。④企業債残高対給水収益比率は、類似団体を上回っています。収益に見合った企業債の借入により徐々に減少させていきます。⑤料金回収率は、類似団体の平均を上回っている状況です。今後もさらなる向上に努めていきます。⑥給水原価は、滅菌のみの浄水で済む地下水を使用しているため類似団体平均を大きく下回っていますが、今後、物価高騰により増加していくことが予想されます。⑦施設利用率は、類似団体平均より高い値で推移しています。これは有収率の低さも要因として挙げられますので、今後、徐々に低下していくことが予想されます。⑧有収率は、類似団体平均値より低い状況であり、低下傾向となってます。耐用年数を過ぎた老朽管からの漏水が大きな要因として挙げられますので、計画的な更新により有収率の向上を図っていきます。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、概ね類似団体と同様の数値で推移しています。適切な施設の更新時期を設定し、計画的な更新を行っていく必要があります。②管路経年化率は、類似団体平均を大きく上回っています。重要度・緊急度を見極めながら老朽管更新を進めていく必要があります。③管路更新率は、類似団体と概ね同じ傾向となっています。その他の老朽施設の更新と並行して老朽管の更新も計画的に実施していく必要があります。
全体総括
平成31年4月の料金値上げにより経常収支比率の悪化は改善されましたが、物価高騰による費用の増加や企業債利率の上昇等、今後しばらくは費用の増加が見込まれます。このような厳しい状況の中、今後は令和3年度策定の「経営戦略」に基づき、アセットマネジメント等を活用した効率的かつ効果的な更新・投資の実施により、安定した経営基盤の強化を目指して事業運営を行っていきます。
経営状況
収支構造
総額1.6億円
総額1.5億円