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熊本県益城町:特定環境保全公共下水道の経営状況(2022年度)

🏠益城町

地方公営企業の一覧

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収録データの年度

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経営比較分析表(2022年度)

経常収支比率

収益的収支比率

累積欠損金比率

流動比率

企業債残高対事業規模比率

経費回収率

汚水処理原価

水洗化率

経営の健全性・効率性について

経営の健全性を示す経常収支比率は、100%を超えているものの、依然として財源不足を一般会計からの繰出金により賄われている状況です。流動比率については、料金収入等が増加したことにより、高くなっております。さらに分流式下水道に関する経費が増加し、汚水処理費が減少したことで経費回収率が高くなり、汚水処理原価が低くなっております。水洗化率は89.00%に達しており、残りの未接続の世帯についても引き続き接続の促進を図っていきます。なお、当町は公共下水道事業と特定環境保全公共下水道事業の処理場は同一であり、合わせてみる必要があります。

有形固定資産減価償却率

管渠老朽化率

管渠改善率

老朽化の状況について

処理場は、供用開始から29年が経ち水処理、汚泥処理施設等の設備の劣化による老朽化が進んでいます。平成28年度から、設備等の改築更新工事をおこなっており、今後もストックマネジメント計画に沿った改築更新工事をおこなっていきます。管路についてもストックマネジメント計画に沿って、耐用年数に応じた管路の適正な維持管理をおこなっていきます。

全体総括

令和2年度に公営企業会計に移行したことにより今まで以上に高いコスト意識を持ち、老朽化が進んでいる処理場の長寿命化や管路更新工事をおこなっていきます。水洗化率は既に高水準に達しており、今後の大幅な改善は見込めないため、より健全で効率的な下水道事業の運営を図ります。また、公共下水道(特定環境保全公共下水道)と農業集落排水の処理場の統合を進めていき、全体としての経営効率をより高めていきます。

出典: 経営比較分析表,

同類型区分

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