事業・施設概要
| 都道府県 | 熊本県 | 経営主体 | 人吉市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | 行政区域内人口 | 30,763人 | |
| 現在給水人口 | 29,970人 | 給水区域面積 | 3,907ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営状況
収支構造
総額5.4億円
総額4.6億円
| 都道府県 | 熊本県 | 経営主体 | 人吉市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | 行政区域内人口 | 30,763人 | |
| 現在給水人口 | 29,970人 | 給水区域面積 | 3,907ha |
注:人口・面積は当該年度値。
総額5.4億円
総額4.6億円
①経常収支比率(経常費用に対する経常収益の割合)類似団体の平均より高めで推移し健全な経営水準ですが、平成30年度は、料金改定を実施したことにより上昇しています。令和2年度は、令和2年7月豪雨により水道料金の減免を実施するなど、経常収益が減少したことにより大きく減少しましたが、令和3年度は水道料金収入が例年並みに回復し、増加しました。②累積欠損金比率(営業収益に対する営業活動で生じた累積欠損金の割合)累積欠損金は発生しておらず、健全な経営状況にあるといえます。③流動比率(短期の債務の支払いに十分な流動資産があるかをみる)高ければ高いほど企業の支払能力が高いといえ、100%を下回ると、使えるお金よりも、支払わなければならないお金の方が多いということが言えます。類似団体の平均より高めに推移し、健全な水準となっています。④企業債残高対給水収益比率(給水収益に対する企業債残高の割合)企業債が事業運営の負担になっていないかを評価するものです。企業債発行を抑えて自己資金により事業を実施しており、類似団体平均と比較して低い数値となっています。⑤料金回収率(給水に係る費用が、どの程度給水収益で賄えているかを示す)類似団体の平均を上回っており、100%以上で採算性を確保し良好な状態と言えます。高いほど料金の収益性が良く、100%を下回っている場合は、給水にかかる費用を給水収益以外で賄っていることになります。令和2年度は令和2年7月豪雨により水道料金の減免を実施したことで供給単価が大きく減少し、100%を下回りましたが、令和3年度は水道料金収入が回復し、100%を上回り例年並みの水準となりました。⑥給水原価(水1m3を給水するためにいくら費用がかかったかを示す)類似団体に比べ低廉な給水原価となっています。⑦施設利用率(施設がどれだけ効率的に利用されているかを示す)水需要が減少していること等から減少しており、今後も減少傾向で推移すると見込まれます。⑧有収率(配水量のうち収益につながった水量の割合を示す)令和2年度の有収率の減少は、令和2年7月豪雨災害に伴い、配水管破損等により漏水が多発したことが原因となっています。それ以外については、配水管の更新を行い、類似団体と同程度の水準となっています。今後も老朽管の更新や漏水調査の継続的な実施等により更なる向上を図ります。
本市の水道事業は昭和32年から給水しており、耐用年数(配水管40年など)を経過した老朽化施設は年々増加しています。また、近年多発している大地震への対策が重要な課題となっています。熊本地震では、本市においても最大震度5弱を観測しました。今後も、本市では人吉盆地南縁断層や布田川・日奈久断層帯等があり、震度6弱~震度7となるところもあります。そのため、耐震基準が見直された阪神・淡路大震災以前に建設された水道施設や非耐震管路については、大きな被害が生じる可能性があり、水道施設の耐震対策を推進していくことが重要です。管路経年化率については、比率は右肩上がりで老朽化が進んでいることがわかります。管路更新率については、平成30年度から配水池改良事業を実施しており、さらに令和2年7月豪雨による災害復旧を実施したことや各施設の電気設備等の更新も控えており、管路更新事業費予算の縮小は今後も続いていくと思われます。管路については、平成17年度から耐震管への更新に取り組んでおり、管路の耐震化率は年々向上しています。
出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。
地方公営企業の2021年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。
総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。
ページ上部の人吉市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。