熊本県八代市:国保市立病院の経営状況(2016年度)
熊本県八代市が所管する病院事業「国保市立病院」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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収録データの年度
経営比較分析表(2016年度)
地域において担っている役割
当院では、政策医療である結核診療をはじめ、急性期病院や開業医など地域の医療機関や介護福祉施設との連携による後方支援機能の充実や救急医療に取り組んでいます。
経営の健全性・効率性について
①②平成28年4月に発生した熊本地震により入院診療を停止したため、医業収益の大半を占めていた入院収益が大幅に減収したことから100%を下回り、赤字となっています。今後も収益確保及び費用節減に努めていきますが、入院診療再開の目処がたたないため、経営状況は非常に厳しい見込みとなっています。③入院収益減に伴い、前年度に比べ77.1%増となっています。今後、赤字額縮減に努めていきます。④類似団体平均値より低い数値で推移していますが、平成28年度は熊本地震による入院診療停止までの19日間の数値で算出しているため、類似団体平均値に近くなっています。⑤平成28年度の入院収益は平成28年3月診療(※保険請求分)及び4月診療分が収納されたのに対して、入院患者数は4月分のみのため、1人1日当たりの収益が類似病院平均値と比較して高くなっています。⑥類似病院平均値を大きく上回っている状況です。高齢の患者が多いことなどが要因として考えられます。⑦入院収益減に伴い、前年度に比べ101.2%増となっています。今後は医業収益に見合った職員体制に見直す必要があります。⑧入院診療停止に伴う費用の減よりも収益の減が上回っているため、前年度より増加しています。ジェネリック医薬品使用率の向上などにより、薬品費の抑制に努めていきます。
老朽化の状況について
①昭和44年の改築から50年近くが経過し、建物の老朽化が進んでいるため、類似病院平均値よりも高い状況にあります。②医療機器をはじめとする機械備品につきましては、耐用年数を超えて使用しているものが多く、老朽化の度合いも大きくなっています。今後も厳しい経営状況にある中で、効率的な更新に努めていきます。③老朽化が著しく、耐用年数を過ぎた資産の更新ができていないため償却資産の帳簿残高が低いことから、類似団体平均値よりも大幅に低い状況にあります。
全体総括
地域医療構想や新しい公立病院改革プランなど公立病院を取り巻く環境が大きく変化しつつある中で、当院においては平成28年4月に発生した熊本地震により入院診療を停止し、外来診療については仮設の外来診療棟を建設して行っています。入院診療停止に伴う入院収益の大幅な減少により、平成28年度は非常に厳しい経営状況となっています。また、老朽化の状況につきましても、類似病院平均値よりも減価償却が進んでいます。今後の方向性(平成30年11月時点)としましては、平成30年度末に病院事業を廃止し、八代圏域にある公的な医療機関へ病床機能を再編移転するとともに、外来機能については事業譲渡し、現地での診療を継続することになっております。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
国保市立病院の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の八代市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。