事業・施設概要
| 都道府県 | 福岡県 | 経営主体 | 飯塚市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 124,429人 | 現在処理区域内人口 | 426人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 227人 | 現在処理区域面積 | 15ha |
| 晴天時現在処理能力 | 258m³/日 | 下水管布設延長 | 5km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
飯塚市農業集落排水事業の経営比較分析表を公表します。収益的収支比率は、料金収入や一般会計からの繰入金等の収益で、維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標で、100%を超えた場合には経常利益を計上していることを示していますが、本市農業集落排水事業については、不足分を一般会計からの繰入金により賄っているため、100%前後で推移している状況です。また、水洗化率が他団体と比較して低い状況となっているため、施設利用率も低い状況となっています。一方でマンホールポンプを多く設置している関係上、汚水処理原価は他団体と比較して高い状況になっています。これら2点より経費回収率についても、他団体より低い状況となっています。今後は、施設のあり方(統廃合や地方公営企業会計の適用及び健全経営に向けた使用料の改定等)について検討を行っていきます。
老朽化の状況について
現在、固定資産台帳が整備されていないため、有形固定資産減価償却率及び管渠老朽化率については参考となる数値は把握できません。令和元年度に農業集落排水処理施設の機能診断を実施し、機械設備や処理施設の更新時期等を示した最適整備構想を策定したため、今後は当該構想に基づく機能強化(更新)について、定期的に実施している施設等の保守点検結果も踏まえ必要に応じて実施していきます。
全体総括
本市の農業集落排水事業は水洗化率が低く料金収入も限られるため、毎年度収入不足が生じていますが、不足分を一般会計からの繰入金で補い、事業運営を維持している状況です。本事業は水質保全など公共的利益のみならず農村の生活環境の改善等多様な目的を有しているため経済性だけで進められる事業ではありませんが、処理区域内の人口は減少傾向にあり、長期的な施設改良のため今後多大な費用を要する見込みとなっています。今後は施設の統廃合も含めた施設のあり方について検討を行い、施設継続の場合は経営状況の把握や財政マネジメントの向上を図るため、必要に応じて地方公営企業会計の適用や健全経営に向けた使用料の改定等の取り組みを行っていきます。
経営状況
収支構造
総額2,515.7万円
総額1,368.5万円