事業・施設概要
| 都道府県 | 高知県 | 経営主体 | 香美市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 25,767人 | 現在処理区域内人口 | 2,335人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,998人 | 現在処理区域面積 | 102ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,200m³/日 | 下水管布設延長 | 33km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①R2年度の収益的収支比率については、繰越明許費と公営企業適用債の借入により100%を下回っています。④企業債残高対事業規模比率については、地方債償還金は一般会計からの基準内繰入金で賄われており、当事業が負担しているものはない状況です。⑤経費回収率については、使用料収入で維持管理費を賄えていない為、一般会計からの繰入金に依存しており、健全経営とは言えない状況となっています。⑥汚水処理原価は、処理場維持管理費の増減により、増減しています。⑦施設利用率は、不明水の流入対策を行っているため令和2年度は減少しています。⑧水洗化率は、施設等の整備も完了していることから、今後の飛躍的な上昇は見込めない状況で
老朽化の状況について
平成7年事業開始、平成15年供用開始した比較的新しい施設です。平成25年度に管路や施設の整備は完了しています。また近年、伏流水が原因と推察される洗掘による管渠やマンホール周辺の陥没等が増加していることに加え、不明水の流入によってマンホールポンプや処理施設に負荷が掛かり、機械類の故障や摩耗も増加しています。これらの原因によって維持管理費が増加しているほか、有収率が低調となり、有収水量の適正確保にも支障をきたしております。不明水の対応としては、調査を行い、発見された破損箇所の管渠取替を行っています。また、管路や施設の老朽化対策として、ストックマネジメント計画(維持管理計画)に基づき、計画的に施設の更新・維持管理を行っていく予定です。
全体総括
平成25年度に面整備は終了していることから、企業債債務残高が年々減少する傾向にあります。しかしながら、下水道使用料収入の大幅な増加は見込めず、今後の経営は、大変厳しい状況となっており、今後も不明水の発生区域を特定し、対策へ取り組むとともに、接続勧奨による有収水量の適正確保に努めます。また、令和3年度から料金改定を実施し、使用水量1㎥あたり税込33円を増額します。(ただし、経過措置として、令和3年4月検針分から令和4年3月検針分までは現行の料金で据え置き、令和4年4月検針分から令和9年4月検針分までは使用水量1㎥あたり税込16.5円の増額となります。)今後は、適切な料金収入の確保を図りながら、経営状況の改善に努めていきます。
経営状況
収支構造
総額1.2億円
総額6,410.2万円