事業・施設概要
| 都道府県 | 愛媛県 | 経営主体 | 松野町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 3,932人 |
| 現在給水人口 | 3,923人 | 給水区域面積 | 8,024ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
収益的収支については、過去5年間、収支比率が100%以上となっており、黒字経営となっている。起債償還金については、類似団体平均値を大きく下回っているとともに、償還最大のピーク時が過ぎ減少傾向となっている。また、人口は年々減少傾向であるが水道料金の収入額は最近横ばいとなっている。この理由としては、老人ホーム等の福祉施設が建設され、水道使用量が増加しているためである。現在の状況がしばらくは続くようであれば、当分の間は、水道料金の改定はしなくてもいいのではないかと考えているが、今後、管路更新事業を実施することとなれば、経営戦略を策定し水道料金の改定も視野にいれ計画する必要がある。
老朽化の状況について
施設の利用率が100%に近い状況であり、これをせめて60%前後に下げるには、まず老朽化の進んだ地域の漏水調査等を行い配水管の漏水をなくすることが考えられるが、本町の配水管は、広い範囲で老朽化が著しく進んでいるため、修繕後も新たな漏水が発生するため、管路更新等大規模な事業の実施を検討が必要である。また、一部の地域においては、すでに耐震の配水管を埋設して10年ほど経過したが、現在のところ大きな漏水は見受けられていない。また、管路更新事業を施行するためには、莫大な費用がかかる見込みであるため、水道料金の改定を視野に入れた経営戦略等の計画を作成する必要性がある。
全体総括
本町の水道会計は比較的安定した経営となっている。しかしながら、施設に関しては老朽化が多く見られるため、耐震化を視野に入れた管路更新事業を早期に実施する必要性があるが、財源の確保、水道料金等の見直しなど検討課題が多く、事業の実施までにはかなりの時間を有するため、現状としては大規模な漏水調査を実施し施設の応急修繕にて対応しなければならない。
経営状況
収支構造
総額9,809.5万円
総額4,493.9万円